気づきの伝道師 藤井一規です。
良いことは続いて起きたりします。
逆に悪いこともこれでもかってくらい連続したりするもの。
そんなときにどう対応していけばよいのか、
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。不幸が続けば不安になり、気が弱くなるのです。でも、そこで運命に負けず勇気を出して、不運や不幸に立ち向かってほしいのです」
by 瀬戸内寂聴(尼僧、小説家)
不幸なことが続くと、
もうダメなんじゃないかって考えてしまったりする。
確かに、人生にはなんらかの周期的なものがあるかもしれない。
それでも、何もしないでいるよりは、
何かにチャレンジしてみるほうがいいらしい。
もうしばらく、掘り下げていく。
<不幸の捉え方>
私たちは、幸福と不幸とを平等に扱うことができるだろうか?
不幸なことがやってくると、
自分はなんて不幸なんだろう!
ことさらものすごい不幸に見舞われたかのような表現をしたりする。
どうも人間は、プラスアルファとなる幸せと、
マイナスとなる不幸があったとしたら、
失うマイナスのほうが強く意識されがち。
失うことには大きなストレスがかかるものなのだ。
人はより損失回避を優先することが知られている。
<幸運の捉え方>
幸運がやってくれば、だれでもうれしいもの。
たくさん得たいものだ。
しかしながら、人は慣れる傾向がある。
幸運に囲まれているとき、幸福が当たり前になってしまっていたりするのだ。
せっかくの幸運を現実感をもって受け止めることができなかったりする。
そして不幸な出来事がやってくると、
幸運な状態とのギャップがあるため、
単独でとらえている時よりもはるかに大きな残念な記憶として
印象に残っていく。
もちろん、不幸にも慣れることができるが、
どうも幸運よりも鈍くなり方が少ないかもしれない。
<不幸に見舞われると>
次々とうまくいかない状態にあると、
何かしようという意欲が失われがち。
なんだか、次もうまくいかないような気持ちになってしまうのだ。
いつも通り行動するだけで良いのに、
不安があるときには、
地に足を付けていられずに浮足立ってしまったりしがち。
そして、何もしなくなれば、
変化も起きにくくなってしまう。
<勇気を出す>
状況に流されることなく、
勇気を出して行動していこう。
悪い流れを断ち切るには、
行動することが効果的。
何もしなければ、何も変わらなかったりする。
落ち着いてやってけばいい。