気づきの伝道師 藤井一規です。
まだ起きていないことを恐れたり、
心配することってあるものです。
過去の失敗を引きづってしまったり。
しかし、心曇らせてうまくいくことは少ないようです。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「一日一日を、たっぷりと生きて行くより他は無い。明日のことを思い煩うな。明日は明日みずから思い煩わん。きょう一日を、よろこび、努め、人には優しくして暮したい」
by 太宰治(作家)
今日をどんな心持ちで過ごすのか?
明日が心配だからと、いまから心を心配で満たしてしまう。
そんな経験を持っている方も、いらっしゃるかもしれない。
しかし、そんな必要はないというこの言葉。
もうしばらく、掘り下げていく。
<今だけがある>
私たちにとって、実際に何かをすることができるのは
今、この瞬間だけ。
過去の時間に戻ることはできないし、
今に居ながら未来を過ごすことはできない。
私たちは過去の記憶を持ち、
未来を想像することはできるけれど、
実際に働きかけることができるのは、今、この瞬間だけなのだ。
常に、今、この瞬間しか存在していない。
<今だけがあるとしたら>
今、この瞬間だけが存在するのだとしたら、
過去のことをあれこれ思い悩んでも仕方がない、
過去の事実は変えられない。
もちろん、その事実が、
自分にとってどんな意味があるのかに、
今働きかけることには意味がある。
また、未来が不安だからといって、
あれこれ思い悩んで準備はできても、
結果を今出せるわけではない。
明日のことは、明日にしか起きない。
心配してオロオロするだけになって、
大切な、今この瞬間を台無しにしてしまうのはもったいない。
<どんな一日?>
今日をどんな一日にしていきたいですか?
昔の失敗も、未来の不安も、
今この瞬間とは関係がない。
どうせ過ごすのなら、自分の状態が最高であるようにしたい。
今この瞬間を満喫しよう。
幸福な気持ちで過ごすのもいい。
何かに熱中して、充実の気持ちで過ごすのもいい。
より望ましい未来に向けて、今できることを真剣にするのもいい。
<今、この瞬間を楽しむ>
どんな状況にあっても、
今、この瞬間を楽しもう。
今この瞬間を最高の気持ちで過ごすことができるなら、
ずっと最高な状態でいられるってことだ。
喜んだり、一所懸命になったり、できることは一杯ある。
今をどれだけ楽しめるかで、
人生の素晴らしさが変わってくる。
今日のこの時間、どう過ごしたいか考えて実践してみる。
取り組む価値はきっとある。