気づきの伝道師 藤井一規です。
誰しも元気を失くしてしまうことはあります。
そんなとき、どのようにして元気を取り戻していますか?
効果的な方法について、しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16841/
この記事の目次
「自分を元気づける一番良い方法は、誰か他の人を元気づけてあげることだ」
by マーク・トウェイン(米の作家、小説家)
自分ではなく、他の誰かを元気づけていると、
いつのまにが自分も元気になった!
そんな経験をしたことのある人も多いかもしれない。
逆に自分自身を鼓舞しようとしても、
なかなかうまくいかなかったという人もいるかもしれない。
どこにポイントがあるのか、
もうしばらく、掘り下げていく。
<元気をなくしたとき>
元気は、内から湧き上がってくる。
際限なく湧き上がってくるように思えることもあれば、
どうにも元気が湧き上がってこなくてぐったりなんてこともある。
元気を失った状態に陥ってしまうと、
自分だけのチカラで取り戻そうとしても
なかなかうまくはいかなかったりする。
それは、働きかけているあなた自身にエネルギーが不足しているからだ。
エネルギーを持っている人が、そうでない人に
影響を与えることのほうが簡単なのだ。
自分の元気を引き出そうと頑張っても、
却って、マイナスの言葉がでてきてしまったりする。
親しい人に応援されたり、背中を押してもらえたことで、
チカラが湧いてきたって経験はよくある。
<自分を元気づけるのと、誰かを元気づけるのとの違い>
今の自分の状態がどうであっても、
あなたの大切な誰かのことを真剣に想うことはできる。
大切な誰かの為なら、
全力でプラスのエネルギーだけを注ぎ込むことができる。
自分の中には、プラスとマイナスとの両方があったとしても、
外に出すときにはプラスだけを選択することが容易だ。
自分に向けてプラスのエネルギーを注ごうとしても、
自分の中でのことになる。
自分の中にはプラスとマイナスとの両方が存在していて、
プラスだけを扱うことが困難。
誰かから応援されると元気が出やすく、
自分を自分で元気づける難しい理由はこんなところにある。
<エネルギーは返ってくる>
では自分を元気づけるためにはどうすればよいのだろう?
自分にもプラスのエネルギーだけを注ぎたい。
そのためには、他の誰かを元気づけるという手段がある。
誰かの為なら、プラスだけを発信できる。
そして、プラスを発信しようとしているうちに、
自分の意識がプラスを見つけだし、プラスに触れ、
プラスを感じ取っていく。
単に誰かを元気づけているだけでなく、
自分自信にもプラスを届ける、一石二鳥の状態なのだ。
誰かを元気づけたり、応援することは、
自分を元気づけ、応援することにもなるのだ。