気づきの伝道師 藤井一規です。
幸福感を味わったほうが
身体の健康に良いと言われます。
悲しみの経験は辛いものですが、
心を発達させるためには役に立つようです。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16884/
この記事の目次
「幸福は身体にとってはためになる。しかし、精神の力を発達させるものは悲しみだ」
by マルセル・プルースト(仏の小説家、批評家、エッセイスト)
幸福であることは、心身ともに健康であることに役立つ。
悲しみはストレスとなり、辛いものだったりします。
しかしながら、悲しみを乗り越えることで、
心を強くすることができる。
もうしばらく、掘り下げていく。
<ストレス>
現代はストレスがいっぱい。
ストレスにさらされない日はない、と言ってもいいくらい。
そして人間の健康にとって、ストレスは悪影響がある。
ストレスが原因と考えられる病は、数多くある。
ストレスホルモンの影響をはじめ、
ストレス反応は、健康という視点からすると
好ましくない。
悲しみもストレスの一つになったりする。
できればあまり感じていたくはないものだ。
<幸福感>
これに対して、幸福であることを感じ取ることは
健康に良いと言われる。
幸せなときは、余計な緊張をなくすことができやすい。
幸せな気持ちのときは、緩みがあるし、
楽でいられる。
だから、どんなに大変な日々を送っていても、
ニッコリ笑顔を作る時間は大切にしたいもの。
笑顔を作るだけでも大きな効果があるという。
<悲しみを超えて>
反対に、悲しみや、苦しみのストレスを受けると、
辛い思いをすることになる。
しかし、その状況を乗り越えることができれば、
いままでよりも強くなったと言える。
同じような問題が起きても、
動揺し、慌てふためく必要はない。
それだけ心が強くなったと言える。
より軽いものであれば恐れるに足りない。
<適度なストレス>
辛い状況であればあるほど、
乗り越えるのは大変なことだ。
しかしその分、心を成長させることができる。
辛い体験をしたこそ、気づけることがある。
心の痛みは、痛みを経験しなくてはわかりにくいもの。
経験者ならではの感覚があるものだ。
全くストレスをうけないで生きてきたとしたら、
ちょっとしたストレスであっても、どう対抗したら良いか
わからなくなってしまう。
潔癖な人は、ちょっとした菌があっても
抵抗力が弱くなってしまったりするように、
適度なストレスが、人にとって必要だったりする。