気づきの伝道師 藤井一規です。
自分の才能をいかんなく発揮したい。
そう願う人は多いかもしれません。
才能を発揮するためには、何が必要なのでしょう?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16906/
この記事の目次
「偉大な意志の力なしに、偉大な才能などというものはない」
by オノレ・ド・バルザック(フランスの小説家)
誰しも才能を持っている。
しかし、才能を発揮するためには、
取り組むことが必要になる。
初めての経験となることも多いだろうし、
ときには挫折してしまうようなこともある。
そこであきらめず、
能力を発揮できるところまで努力していく必要がある。
もうしばらく、掘り下げていく。
<優れたパフォーマー>
一流のパフォーマーが一流でいられる理由は何だろう?
多くの一流プロの人に聞いてみると、
やりたがっていた友だちと一緒に始めた。兄弟姉妹がやっていたから。
という人は非常に多い。
それはどうしてだろう?
自分がどうしてもやりたかった、というよりは、
親しみをもってやっているうちに、おもしろくなり、
いつの間にか。。。というパターンだ。
自ら始めようとすると、期待も高いものになる。
しかし、どんなこともそうたやすくトップレベルになれるはずもないし、
やってみると思った以上に大変だった、
なんてことも多い。
誰かにつられてやっていたりすると、
期待はそれほどしないところから始められる。
<乗り越えるべき壁>
期待が低かった分、やっているうちに気づいた
素晴らしさとのギャップが大きくなる。
それに、上達していくには
途中にいくつもの壁があったりする。
壁にぶつかってしまったからと
簡単にあきらめてしまっていては、
いくら才能が有っても、発揮することができなくなってしまう。
壁を何とかして越えたい。
という意志があるから、耐えて努力することができたりする。
誰かにしなさいと言われたから。
という理由では、人は全力を出すことができない。
自ら進んでやろうとする意志があるから、
乗り越えることができるのだ。
<成功は継続の先に>
プロスポーツのスカウティングでは、
高い能力を持った人材を探そうとするのはもちろんだけれど、
能力が高いからといって必ずしも、大活躍できるとは言えない。
ドラフトがよく知られるプロ野球でも、
ドラフト1位指名のほうが大活躍するかというと、
そうではないことが明らかだ。
パフォーマンスの高さだけが、
一流のプロとなれるチカラではないからだ。
自分のパフォーマンスはもちろん、
倒すべき相手の情報を分析したり、
少しでも上達する術はないかと、
求め続けることのほうが、重要だったりする。
せっかくの才能も、上達したい、もっと上のレベルになりたいという
意志があって初めて活かすことができるのだ。