気づきの伝道師 藤井一規です。
なかなか本音を言えない人っています。
かと思うと、本音をうまくさらしながら立ち回る人もいます。
本音を言うことについて
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「本音を言われると、気持ちがとっても楽になる」
by キャサリン・アン・ポーター(米のジャーナリスト)
自分が言いたくても言えなかった本音を
誰かが言ってくれるとほっとすることってあるもの。
心の中をさらしてくれたほうが、安心できたりするのは確か。
本音を言うことについて
もうしばらく、掘り下げていく。
<本音>
誰しも心の中をすべてさらしながら生きてはいない。
どんな人でも、隠しておきたいことはある。
本音を言うことで、無防備になってしまうことを心配する人もいる。
本音を出したとき、もし、対立する相手がいれば、
敵対関係が確立してしまったりする。
本音を出すことで、いままで抑えてきた感情が噴出してしまうこともありうる。
なかなか話せなかった本音を話すと、涙が止まらなくなる人もいたりする。
それだけ、自分の中に感情を押し込めていたりする人もいる。
しかし、本音を閉じ込めたままにしておくことは、
押し込めたものを持ち続けることになり、
それは、一つのストレスとなっていく。
<本音が生む安心感>
本音が受け入れられるモノなら、
本音を言った人は、聞き手にとって安心できる存在となっていく。
目の前の人がどんな考えを持っているのか、
観察することによって、ある程度の情報は得られるが、
本音を出してもらえなければ、
確定することは難しい。
本音を話してくれる相手とは、安心して付き合うことができる。
行動も予想がつくようになる。
<本音を話せる相手>
誰にでも本音を出していけばよい、というものではない。
敵対したり、悪利用しようとする人もいるかもしれない。
本音を話しても大丈夫な相手を見つけ、
本音を話す時間を持っていきたいもの。
親子でもいい、友だちや仲間でもいい、パートナーでもいい。
本音を出さずに当たり障りのないことばかりを
言っているとしたら、
溜め込んだ心の淀みが増えていっていると考えたほうがいい。
<本音の時間>
出来れば毎日、短い時間でもいいから、
本音を話す時間を持っていたい。
溜め込みすぎると、心にも身体にもストレスとなっていく。
本音を意識する時間をもとう。
そして、本音を吐き出す時間を持とう。
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