気づきの伝道師 藤井一規です。
批判されることは、避けたいと思うかもしれません。
しかし、批判を浴びたからこそ、改善したり、
考えをより深められることってあります。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/16989/
この記事の目次
「もし君を批判するものがいないなら、君は恐らく成功しないだろう」
by ネルソン・マンデラ(南アフリカ共和国の政治家、弁護士、ノーベル平和賞)
批判をされたとき、どんな反応をしているだろうか?
あなたが大きな影響を与えるようなことをすればするほど、
批判は起きてくるもの。
もうしばらく、掘り下げていく。
<批判への反応>
批判されたとき、批判する人を黙らせようとか、
対抗しようと考えるかもしれない。
しかし、その多くは失敗に終わる。
批判する人の意図がどこにあるか、どんな理由で批判しているかは
様々で、何を言ってもしても、批判する人は現れたりする。
中には、あなたの為を思って指摘してくれる人もいるが、
自分の不利益を防ごうとする人もいるかもしれないし、
ただのやっかみだったり。
全てに対抗しようとすれば、際限が無くなってしまう。
<まずすること>
批判を受けたら、まず最初にすることは、
その批判が正当なものかどうかを冷静に判断することだ。
批判を受けたとき、冷静になることは意外に難しい。
誰しも自分が正しいと思っているもの。
ただ、批判は冷静になるチャンスをくれている。
熱くなって反応する前に、
一息してもいい。
そして、もし正当なものならば、
修正し、取り込むことを考えていきたい。
自分だけ、仲間だけでの考えは、
偏ってしまいがちなもの。
正当な批判なら、取り込んでより良いものにするチャンスだ。
<正当な批判ではないとき>
正当な批判ではない場合は、
形を変えた賛美だと考えられる。
素晴らしいだけにインパクトがあり、
その影響力を恐れる人たちが生まれてくる。
正当なものでないなら、さほど影響力のない人が相手なら
それほど気にする必要はない。
ただ、社会的に影響力が大きな人を敵に回すのはやっかいなもの。
自分一人で抱え込まないで、
信頼できる人に相談してくほうがいいかもしれない。
<批判を恐れる必要はない>
必要以上に批判を恐れる必要はない。
批判があることは、なんらかのポイントをついていることは間違いない。
批判をされたとき、頑なになってしまうのではなく、
まず、冷静になって、その批判考慮すべき正当なものなのか
判断することから始めていきたい。