気づきの伝道師 藤井一規です。
見えないからといって、存在しないということにはならない。
不安になることがあるかもしれないが、
その先にあると信じて進むことも必要だ。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「海のほか何も見えないときに、陸地がないと考えるのは、けっしてすぐれた探検家ではない」
by フランシス・ベーコン(イギリスの哲学者、神学者、法学者、子爵)
探検家は、きっと何かあると信じて進む。
誰でも簡単に見つけられるものなら、
他の誰かがすぐに見つけてしまうだろう。
困難だからこそ、信じて進むチカラを保つことができる人のみが
新たな発見をすることができる。
もうしばらく掘り下げていく。
<ロカ岬>
ポルトガルのロカ岬は、ユーラシア大陸の最西端。
そこから西は、海ばかり。
何もないように思える。
実際に立ってみても、先には海だけしかないように見える。
しかし、その先を目指した冒険家がいた。
海しか見えない先に、何かがあると信じて冒険の旅に出た。
地球は丸いから、遠くの先に陸地があっても、
見ることができない。
見えないからといって、存在しないって証明にはならないのだ。
<当てのない旅>
当てのない旅とは、不安なものだ。
いつになったら求めるところにたどり着くことができるのか?
探し求めるためにもお金は必要だ。
いつ終わるともわからない旅だとすれば、
長期になってくると、いつになったら終わるのか、不安がよぎりはじめる。
何の保証もない旅を続ける勇気があった人たちにだけ、
新発見の栄誉が与えられた。
<夢に向かって>
誰も見たことのない夢を目指して頑張っている人たちがいる。
すぐそこに、夢がかなった状態を
見ることはできなくとも、
出来上がったときのことを、思い浮かべることはできるだろうか?
ときには、進む先には風が吹きすさび、
嵐が過ぎ去るのをひたすら待つ必要があるかもしれない。
あきらめないとは言っても、
無謀なチャレンジであってはならない。
ときにはしっかり準備したり、しばらく我慢して耐え忍ぶことも必要だ。
状況が回復したとき、より遠くを見通すことができたりする。
遠くを見るための道具があれば、より発見しやすくなる。
きっと実現できると信じる人にだけ、
新たな発見ができるのだ。