気づきの伝道師 藤井一規です。
他の人たちと同じことをしているだけでは
なかなかうまくいかなかったりします。
では、どうすればよいのでしょうか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17045/
この記事の目次
「慣習とは反対の道を行け。そうすれば常に物事はうまくいく」
by ジャン=ジャック・ルソー(仏の哲学者、作家、作曲家)
大多数の人が考えることと同じことをしていては、
飛びぬけて成功していくことは難しい。
もちろん、ただの天邪鬼(あまのじゃく)になればよい
というものではないのも確かだ。
もうしばらく掘り下げていく。
<郷に入っては>
異端な存在は、快く迎えられることもあるが、
周りの慣習と外れ、不快感を与えてしまうと
受け入れてはもらえなくなる。
相手の慣習を意識することは重要なことだ。
無難であろうとするとき、
慣習に従っておくのは賢い選択になる。
しかし、慣習に従うだけでは、
他の人たちの中から抜け出すことは難しいということでもある。
<慣習や常識が守るもの>
慣習や、常識が守るものは、その環境や
構成している社会に向けられているものもある。
しかし、自分を守るための発想のものもある。
もし、自分が楽をするため、自分が得するだけのものならば、
見直してみる価値がある。
自分が楽して得しようという発想をしているとしたら、
考え直しておきたい。
周りの人たちの貢献になることなら、
慣習や常識を超えてみる価値がきっとある。
<偉人達>
商売と言えば、お金を儲けると考えるものだが、
経営の神様といわれる松下幸之助は、
「商売なんて、最初は無料で奉仕するつもりでやれ」
と言っている。
ビジネスで成功した人たちは、
他の人が思いつかないようなことをしている。
自分ならではのアイディア、信念をもって成功している。
ただ慣習や常識に従い、他人と同じ道を行くということは、
自分としてのなりの考えを持たないままになりがち。
<自らの考えで>
ただ単に周りに流されるだけではなく、
自分なりの考えを持ちたい。
何が本当に役に立つことなのか。
誰かに喜んでもらうために、何ができるのか。
何を大切にしたら良いのか。
単に慣習に逆らえばよいというものではない。
しかし、慣習や常識に従ったままでいては、
足りないものがあるのだ。