気づきの伝道師 藤井一規です。
知識を得ることは簡単にできるようになった。
しかし、知識は持っているだけでは、それほど役には立たないもの。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17055/
この記事の目次
「秀でたる知性を有するだけでは十分ではない。大切なのは、それをうまく活用することである」
by ルネ・デカルト(フランス生まれの哲学者、数学者)
知識は、活かしてこそ、その真価を発揮できるもの。
そのための知性を持つこともすばらしい。
しかし、持つことだけでなく、
持ったものを活かすことを考えていきたい。
もうしばらく掘り下げていく。
<知識を得る>
知識を得るには、情報を持っている人に
アプローチすることが早い。
情報を持っている人自身が、インターネットで発信していることも多く、
アプローチするのも簡単になりつつある。
Googleで検索すれば、たいていの情報は手に入る。
と言ってもいいくらいになってきた。
もちろん、中には眉唾なものもあるし、
むしろ溢れかえっている情報を
どう捉えるかのほうに重要性が移りつつあるかもしれない。
<知識を活かす知性>
せっかく手に入れた情報も、使わなくては
ただの知識自慢になってしまうだけ。
知識を活かせるように工夫し、展開し、
実際に成果を出してこそ意味がある。
いくら知識があっても、そのままでうまくとは限らないことも多い。
現実に適用するには、努力がいったりする。
よく考え、工夫する必要があったりする。
知識としてただそのまま扱うのではなく、
その知識を掘り下げ、何が重要なポイントなのかを見極め、
知識を再構成する必要があったりする。
それを可能とする知性は大切だ。
<活用する>
知識を持ち、知性を発揮するのは人だ。
何を目指してそれらを使うかで、
結果は大きく違ってくる。
自分の利益のために使う人もいる。
誰かのために使う人もいる。
社会のために使う人もいる。
過去の問題点を修復するために使う人もいる
今の課題解決のために使う人もいる。
未来のために使う人もいる。
何のために使うのかで、賛同する人も変わってくる。
<目指すもの>
今、どんな知識を求めていますか?
そしてそれは、何のために活かしたいのですか?
知識も知性も道具だと考えることができる。
それを何のために使うかで、そのもたらす結果は
全く変わってくる。
単に知識と知性を持つだけで満足してはもったいない。
できれば多くの人々が賛同できることに
知識と知性とを発揮していきたい。