気づきの伝道師 藤井一規です。
音楽には、心を揺り動かすチカラがあります。
感動したり、勇気をもらったり、慰められたり。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「音楽とは、男の心から炎を打ち出すものでなければならない。そして女の目から涙を引き出すものでなければならない」
by ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (独の音楽家、作曲家)
ベートーヴェンは、若くして聴覚を失い、一時は自殺まで考えながらも、
音楽活動をやめることはなかった。
音楽のチカラを信じ、自分にできることをやり続けた。
もうしばらく掘り下げていく。
<音楽のチカラ>
音楽によって、感動したり、救われたり、勇気をもらったり。
そんな経験をした人は多いのではないだろうか?
素晴らしい演奏だから心奪われるというだけでなく、
印象に残る曲ってある。
音楽は、多くの思い出と結びついていたりする。
好きな人とのデートでよく聞いていた曲だったり、
卒業のときに歌った曲は、長く心に残っていたりする。
多くの人に、悲しみに暮れているときに聞きたい曲があったりする。
音楽は、多くの人の心に影響を与えている。
<心を動かすもの>
音楽のチカラを知っていればこそ、
ベートーヴェンは、そのチカラが十分に発揮されるものを生み出そうとした。
性別は別として、心に炎をもたらしたり、涙を引き出したり。
心を大きく動かすものを作ろうとした。
そして、彼の影響を受けていない作曲家はいないと言われるほどになった。
私たちは、人生において人の心を動かしていく。
だれかが望むような心の状態を生み出せるようなものを
生み出すことができれば、その人の人生の意義があったと言えるかもしれない。
それはなにも音楽でなくてもかまわない。
<人生の意義>
ベートヴェンは、作曲家としての才能を活かし、
多くの人の心に火をつけ、涙を生み出そうとした。
私たちは、自分にできることで、
誰かの心を豊かにしていけばいい。
何かを作ることでもいいし、
誰かに暖かい手を差し伸べることでもいい。
目の前の人の心に響く言葉をかけることでもいいし、
ただ黙って隣に、共にいることであってもいい。
その方法は際限なくある。
こうしなくてはならない、というものではなく、
自分ならではの何かを、自分らしく生み出していくことを
考えてみる価値はきっとある。