気づきの伝道師 藤井一規です。
幸福には、どんな条件があるのでしょうか?
人によって、何を幸福と捉えるかが違っています。
幸福の条件について
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17308/
この記事の目次
「幸福は、あなたが何を持っているのか、あなたが誰か、あなたがどこに何処にいるのか、あるいは、あなたが何をしているのかで決まるものではない。
ただ、あなたが何を考えるかで決まるのだ」
by デール・カーネギー(米の実業家、作家、ビジネスセミナー講師)
何を幸福だと捉えるかは、あなた次第。
幸福の条件は、あなた自身が定めていると言っていい。
では、どういう条件で決まっているのだろう?
もうしばらく掘り下げていく。
<幸福を感じたときの条件>
あなたが考える幸福の条件って、なんだろう?
幸福だなあって、感じるときって
何があるから幸福だと感じられるのだろう?
条件はいくつもあるかもしれない。
実際に幸せだと感じたことを思い出して、いろいろと書き出してみる。
幸運だったこと、恵まれていると感じたこと。
うれしい体験をしたこと。
どんなことだっていい。
<矛盾>
あれこれと書いていると、
ふと、矛盾するようなケースがあることに気が付くかもしれない。
ものすごく美味しいものを高級店で食べたから幸せだと感じたときがあるが、
おなかが空いて、倒れそうになっていたときに、
やっとのことで、おにぎりにありつくことができたときにも幸せだと感じたりする。
誰かに褒められて幸せを感じたときもあるが、
叱られたときに、叱ってくれる人がいてくれるという幸せを感じたりする。
事故に遭ってしまったが、
幸い軽傷だったことを幸せだと感じたりできる。
<捉え方はいくつもある>
どうも、何かが起きたとき、
それを幾通りにも捉えることができることがわかってくる。
同じことでも、取るに足らないことだと素通りすることもできるし、
興味をもってワクワクすることもできる。
苦労を悲劇だと捉えることもできるし、
経験を積んでいると捉えることもできる。
どうやら、どんな出来事も、どんな状態も、
捉えようによっては、不幸だと捉えることもできるし、
幸福だと捉えることもできる。
<何を考えるか>
そう、どうやら私たちは、考え方次第で、
幸福をたくさん見つけることもできれば、
不幸をたくさん見つけることもできる。
幸せを感じることもできれば
痛みや苦しみを感じることもできる。
そして、それは、自分自身で選択することができる。
どんな考え方ができるのか、そしてどんな考え方をしたいのか、
もっと考えてみても良さそうだ。