気づきの伝道師 藤井一規です。
欲しい何かを手に入れようと思ったとき、
どうすればよいのでしょうか?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「果実を手に入れたい者は、木に登らなければならない」
by トーマス・フラー(英国の牧師、歴史家)
欲しいものがあれば、それを手に入れるための行動が必要。
当たり前のようだけれど、
意外にできていなかったりする。
しかし、その方法は一つというわけではない。
もうしばらく掘り下げていく。
<果実を手に入れる>
果実を手に入れたいと思えば、
何らかの行動が必要だ。
木の上に実っていれば、実っているものを
自分の手元に持ってくることが必要になる。
そのためには、自分自身で木に登るという手段がある。
木に登るとなれば、それなりに危険性もある。
しかし、手に入れたいものの場所に向かって危険をはらみながらも努力し、
実際に手にすることができれば、
達成感も得られ、自分の経験にもなる。
ところが、木に登る危険を冒すのが怖い、
という人はいっぱいいる。
何もしないで手をこまねいていたら、
せっかくの実を目の前にして、誰かに奪われる可能性もある。
<別の手段>
確かに、自分のチカラでは、木に登れないこともある。
怖いからということもあるかもしれないが、
あまりに危険な場所だったり、ものすごい高いところだったり。
登るだけでなく、実を手にした後、
降りてくることも考えなくてはならない。
もいだ実を手で持って降りるなら、
片手しか使えないことになる。
ただ闇雲に登ればいい、というものではなかったりする。
もちろん、何もしないのでは、何も手に入らない。
そこで、別の手段を考えてみる。
<解決策はある>
考えてみると、いろいろな方法があることに気が付く。
木登りが得意な人に頼んでもいい。
もっと安全な場所の実を探すのもいい。
高いところに届く道具を用意してもいい。
木を揺らして、実を落とすことを考えるかもしれない。
別の方法で自分が高いところに登ったり降りたりする手段を持ってもいい。
例えば、梯子を持ってくるとか。
木を失っても問題なければ、木を切り倒すという手が使えるかもしれない。
方法はたくさんあるはず。
すぐに困難だとあきらめて、何もしなければ、何も得られない。
<行動する>
欲しいものがあれば、そのために行動しよう。
あきらめるのはいつでもできる。
その前に、できることはきっとたくさんある。