気づきの伝道師 藤井一規です。
やりたいと思い、できると思っていることがあるけれど、
まだ始めていないことってありませんか?
準備が整ってから始めたいという考えも理解できるけれど、
思い切って始めてしまうと、あっさりできてしまったりします。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17499/
この記事の目次
「あなたにできること、あるいはできると夢見ていることがあれば、今すぐ始めなさい。向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です」
by ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(独の詩人、劇作家、小説家、哲学者、自然科学者、政治家、法律家)
すべてを準備してから始めるということも、決して悪いことではない。
しかしながら、向こう見ずに始めてしまうことによって、
想像以上のことが起きたりする。
もうしばらく掘り下げていく。
<始められない理由>
新しいことを始めようとするとき、
なかなか一歩を踏み出すことができなかったりする。
新しいことを始めるということは、
今までの何らかをやめることでもある。
今のままでいることをやめて、
新しくしていくことになる。
変化には不安を伴うもの。
例えば、今が大忙しだったり、辛いことに見舞われているのだとしても、
今日耐えられたということは、明日も耐えられる可能性が高い。
今までのことから、これからのことを想定でき、
何とかできるということが想像できる。
しかし、新しくするとなると、想像することが難しかったりする。
今までではありえなかった苦難に見舞われるのでは?と心配になる。
<向こう見ずのチカラ>
もし、深く考えないまま、向こう見ずに取り組んだとしたら、
どんなことが起きるだろう?
もし、うまく成功することができたなら、
始られずに躊躇していた人たちを抜いて、
あっという間に、大きく先に進むことができる。
変化を恐れ、あるいは失敗を恐れて、
あれこれと苦労して準備している人たちを尻目に、
別の世界に到達できる。
意外にあっさりとできてしまうこともある。
向こう見ずにやるからできちゃうことって多いもの。
<うまくいかないことも>
もちろん、うまくいかないこともあるだろう。
しかし、やってみることで初めて得られることも多い。
実際にやってみると、心配してあれこれと想像し
準備していたことのほとんどは起きることはなく、
注意すべきことはいくつかに限られていたりするし、
全く想像だにしないことが起きたりもする。
そしてそれらは、実際にやってみたからわかることだったりする。
<やってみよう>
もちろん、危険とわかり切っていることへの対策を考えずに
やりさえすればいいとは言わない。
ただ、恐れるばかりで、始めることが無ければ、
前に進むことはできないまま。
思い切って、進んでみることで気づくこと、わかること
周りからの支援が得られることもある。
案ずるより産むが易しかもしれない。