気づきの伝道師 藤井一規です。
大きな目標をもっても、そんなの実現できない
と思ってしまう人もいます。
しかし、大きな目標を持って日々を送っている人と、
そうでない人とでは、どのような違い生まれてくるのでしょうか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17570/
この記事の目次
「人は大きな目的を持ってこそ、おのずから大きくなれる」
by フリードリヒ・フォン・シラー (独の詩人、歴史学者、劇作家、思想家 )
大きな目標をもつ、というと、
ものすごい目標を自分だけで達成することをイメージするかもしれない。
しかし、そうでない目標の持ち方もある。
もうしばらく掘り下げていく。
<目標が作る自分>
目標を持っていると、そこを目指して進もうとするもの。
低ければ、低いように、
高ければ高いように。
どんな目標を設定するかで、得られるものも変わっていく。
だからと言って高すぎる目標にすると、
近づいていけない自分に嫌気がさしてしまうこともある。
だから、どんな目標設定にするかの
さじ加減がうまい人は、望ましい自分をつくり上げるのがうまい。
達成のために頑張る意欲をうまく引き出すような設定をしていきたい。
<自分に対する満足感>
目標設定というと、すべてを自分で達成しなければ・・・
と考える人もいるかもしれない。
しかし、自分が遠大なる目標を達成するための
自分なりの役割を果たそうとする考え方がある。
例えば、幸せに暮らせる社会を達成しようと考えるとき、
自分一人で実現することは困難と言っていい。
しかし、幸せに暮らせる社会のために、
自分はこれを大切にしよう!
と決めて、取り組むことができる。
たとえば、明るく気持ちよく挨拶しよう
と決めて実践していく。
自分が幸せに暮らせる社会の実現に貢献している。
そう思えるとき、自分の重要な価値に気づくことができる。
自分には価値があり、自分がいる意味がある。
ただ単に、明るく気持ちよく挨拶しようとするよりも、
自分が幸せに暮らせる社会の実現に貢献していると感じたほうが、
より幸福感や満足感が生まれてくる。
<大きな目標を>
だから、自分にできる大きな目標を持とう。
自分の成長への意欲を引き出すためのものでもいいし、
自分に価値が感じれらるように、
自分が貢献できるものでもいい。
私たちには、まだできることがある。
自分個人の成長についてもできることがあるし、
一人ではできないことでも仲間と取り組むことで
できることもある。
素敵な目標を設定して、その実現を目指していきたいもの。