気づきの伝道師 藤井一規です。
心が定まっているときと、
疑いや、迷いのあるとき。
どのような違いがあるのか、
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「信じるものは強く、疑いを抱くものは弱い。強い信念があって始めて、偉大な行動がなされる」
by エラ・ウィーラー・ウィルコックス(米の著作家、詩人)
心の状態は、身体や行動にも表れてくる。
そして、心から信頼しているときと、
信用できないかもしれないと、
疑っているようなときとでは、
大きな違いがあったりする。
もうしばらく掘り下げていく。
<信じる => 自分をも信じている>
疑いを持たず、一心に信じることができていると、
強くなることができる。
強く信じることができるということは、
自分のことを強く信じることができているという証でもある。
もし、自分に自信が持てないのであれば、
これを信じる!と決めたのだとしても、
そう決めた自分に不安をもってしまう。
そして、自分が決断したことであっても、
心が揺らぎ、守ることができなかったりするからだ。
<信じる => 一貫性が生まれる>
信じているときは、その信じていることに基づいて行動できる。
すると、行動には一貫性が生まれてくる。
何かに取り組むにしても、
一貫性をもって取り組むときと、
あれやこれやと異なる方向性のことに取り組んでしまうのとでは、
進むことができる距離が違ってくる。
一つ方向に向かえば、より遠くに、より偉大なことができる。
<信じる => 信頼を得やすい>
自信を持ち、一貫性をもって行動している人は、
他人からの信頼も得やすい。
どんな考え方をして、何をしていくかへの
理解が得やすくなるからだ。
この人ならきっと工数だろうとわかったとき、
共感できる人がいれば、協力関係を結びやすい。
迷ったり、疑っているような人は、
信頼して任せていたら、思わぬことになってしまった!
なんてことになりかねない。
<信じるチカラを活用しよう>
どんなことでも盲目的に信じればよい、
と言うわけではないけれど、
信じると決めたら、信じてどんどん進んでみる。
望ましい方向に進んでいるか、
どこかのタイミングで確認してみればいい。
右往左往して、どこにも進むことができないでいるより、
まず進んでみるということは大事だ。