気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたには信じるものがありますか?
信じるものがあるなら、それに従って生きているでしょうか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17681/
この記事の目次
「何か信じるものがあるのに、それに従って生きない人間は信用できない」
by マハトマ・ガンジー (インドの政治指導者・思想家・インド建国の父)
非暴力を貫き、インドの独立を勝ち取っていったガンジー。
もし、彼が信頼できない人間だと思われていたのなら、
ついていく者は少なかったであろう。
信頼を得ていくことについて
もうしばらく掘り下げていく。
<ご都合主義>
政治の世界を見ていると、
あるときは、Aだ!と言っていたが、
所属する党やグループが変わったとたん、
Bだ!と言い出す方がいたりする。
確かに、新たな事実や、新たなアイディアの登場で
意見が変わることはあるかもしれない。
しかし、どうみてもその場、その場の有利なほうに
飛びついているように思われてしまう方もいる。
一度そう思ってしまうと、
この人の言うことを信じようという気持ちにはなかなかなれない。
<信頼できる人>
政治家に限らず、その場の状況で
言うことがコロッと変わってしまう人がいる。
生き残るための世渡りがうまい、という可能性もあるが、
この人となら、とことん一緒にやっていける!
そういう相手だとは思いにくい。
常に自分が有利な状況かどうかに気を配り、
安全を確保しようとするばかりでは
信頼を得ていくのは難しいかもしれない。
自分の信ずるところを貫いている人
愚直に続けている人のほうが信頼がおける。
<継続性>
もちろん、以前から大切にしていた信条が
変化することはありうる。
正しいと信じ守ってきたことは、
正しいと判断する基準が変化することがある。
私は出された食べ物は残してはいけないと考え、守っていた。
そこには、もったいない。出す側の気持ち。地球環境。。。
を大切にするという正しさがあった。
しかし、海外の出張先でとてもマズイものが山ほど出てきたとき、
それまでの基準通り守ることは、問題点もあることに気がついた。
自分に素直になるほうが、もっと重要なことだった。
体調を良好に保ち、相手との関係を円滑に保ち、地球環境を守る
には別の方法もある。
より重要な価値観で判断したり、今までよりも
高い次元で考えたときにつながるものになっていければ、
継続性があると認められやすいだろう。
<信じるものを>
何か他の人から見ても、素晴らしいと思える信じるものがあり、
それに従って生きていくって、素敵だといえる。
せっかく素晴らしい信じるものがあるならば、
それに従って生きていく。
人生をより素敵なものにしていくために
改めて、自分が何を信じていくのか、
考えてみてもいいかもしれない。