気づきの伝道師 藤井一規です。
トップに立つことを目指している人ばかりではないかもしれません。
しかし、どういう人がトップになるのかを
意識しておくことには意味があります。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17704/
この記事の目次
「懸命に働かずしてトップに立った人など、私は一人も知りません。それがトップに立つための秘訣です。必ずしもそれでトップになれるとは限りませんが、かなり近いところまでは行けるはずです」
by マーガレット・サッチャー(英国の政治家)
トップに立とうとすれば、それなりの努力が必要。
懸命な努力なしにトップに立てたとしても、
それは一瞬で終わってしまうだろう。
もうしばらく掘り下げていく。
<トップに立つ人>
トップに立てるかどうかは、
時の運が大きく結果を左右する。
どれほど実力がある人でも、
めぐり合わせでトップになれない人もいる。
大河ドラマのマラソンランナー金栗四三は、
圧倒的な世界記録を出しながらも、
ついに金メダルをとることはできなかった。
ピークであったベルリン大会が第一次世界大戦で取りやめになり、
次のアントワープ大会ではもはや足を痛めてしまっていた。
トップになるためには、運が左右する面がある。
<実力なくば>
しかし、いくら運がよくてトップをとることができたのだとしても、
地力、実力がついていなければ、
一瞬の夢のようなもので終わってしまう。
実力を身につけるためには、
懸命に働くことが近道になる。
もちろん、ただ頑張りさえすればよい、というものではない。
しかし、周りを上回るようになれることがポイントになる。
どんぐりの背比べではなく、何か抜きん出ていたほうほうがいい。
<努力のやり方>
また、一流スポーツ選手たちが、科学的トレーニングを取り入れ、
身体の構造や仕組みを活かしたり、
さらには心の持ち方を望ましくすることで
より効果の高い鍛え方があるように、
トップに立つには、トップに近づくための
より効率的なアプローチがある。
ただ単に、精神論で頑張るのでは効率が悪いかもしれない。
<トップからの学び>
まずは、現在のトップやトップレベルの人たちに
学ぶことが近道になりそう。
トップのカバン持ちをすると、得られるものは多いという。
一緒にいることで、何気ないところにある
大きな違いに気づくことができたりする。
そして、それを自分のモノにしていく努力が必要になる。