気づきの伝道師 藤井一規です。
革命というと、ドラマチックな事件が
目の前で起きることを想像するかもしれません。
しかし、革命の材料はそこにある。といっていいかもしれません。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17711/
この記事の目次
「すべての世代が新たな革命を必要としている」
by トーマス・ジェファーソン(第3代アメリカ合衆国大統領)
フランス革命のように、
日本での江戸幕府から明治政府への移行のように、
ごく短期間に社会の仕組みの大変化を経験することがある。
革命は、こうしたことだけでなく、
静かに、しかしながらしっかりと起きていく。
私たちの身体も、社会も何らかの革命を起こし続けている。
そして、誰もが革命に巻き込まれるだけでなく、
自ら革命をおこしていく必要があったりする。
もうしばらく掘り下げていく。
<誕生>
誕生は、まさに革命だと言える。
お母さんのお腹の中で、守られていた状態から、
世の中に丸裸で出てくる。
今までにない刺激をうけ、未知の状況の中で
一生懸命、全力で生きていく。
脳も身体も、生まれ出てきた環境に適応をし、
不要なものは退化させていく。
毎日なんらかの革命が起きている。
<成長>
毎日、毎日、新鮮な刺激、新しい学びを得ながら、
どんどん革命を重ねていっている。
思春期になれば、また大きな変化がやってくる。
身体も心も大きな変化のときを迎える。
様々な体験をしながら、革命を重ねていく。
大人になっていくと、次第に大変化はしなくなっていくように思うかもしれない。
しかし、人は常に経験から新しい学びを得ている。
多くの選択肢の中から自分で選択しながら、
成長し続けることができる。
<年齢を重ねて>
さらに年齢を重ねていくと、
再び身体的な変化を体験することになる。
変化の度合いはそれぞれだけれど、
年齢を重ねたからこそわかることもあったりする。
誰かが高齢になって、性別を超越することができるにようになった、
と言っていたのを聞いて、なるほどなって思ったことがある。
そのときだからできる革命もきっとある。
<何歳になっても>
次第に新しいことを覚えたり、身につけること、運動能力の発揮は
若いころに比べたら、難しくなっていくかもしれない。
しかし、何歳になっても、生きていることを楽しみにしていたい。
わくわくすること、楽しいことっていっぱいある。
何歳になっても革命が求められていると知って、
自分なりの変化をし続けていきたい。