気づきの伝道師 藤井一規です。
誰しも出来ればミスはしたくないものです。
それでも、ミスを経験することがあります。
ミスとは何なのか、
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17720/
この記事の目次
「ミスをしない人間は、何もしない人間だけだ」
by セオドア・ルーズベルト(米国の第26代大統領)
ミスをしたということは、
何か行動をしたということだ。
故意でミスをしようとする人はいない。
ミスにはどんなものがあるのか、
どうとらえていけば良いか
もうしばらく掘り下げていく。
<ミスの原因>
誰しもミスをしてしまうことがある。
しかし、ミスが起きたということは、
何か良かれと思って行動を起こしたから起きたことだ。
ミスを責める人もいるかもしれないが、
良かれと思って行動したことは評価されるべきことだ。
行動をすることを恐れてしまうのではなく、
ミスを減らすことを考えていきたい。
<ミスのパターン>
ミスにはいくつかのパターンがある。
原因を追究していくと次の4つになると言われたりする。
1.努力や能力不足
2.うっかりミス
3.不運だった
4.他人の妨害、状況の変化
1と2は、内的原因、原因は自分にあると考えている。
3と4は、外的原因、原因は自分以外にあるとしている。
ミスを減らそうとすれば、その原因に対策を打っていけば良い。
3と4は、どうしようもないという人もいるが、
そう考えるまえに、本当にそうなのか、考えていく。
<ミスを減らす>
まずは、自分の能力を上げていきたい。
新しいことに取り組むのに、初めから完璧にできる人などいない。
そこにマニュアルがあったとしても、
マニュアル通りにいかないケースもあったりするし、
自分が何をしているのか、イメージできる状態なのと、
ただ手順を追っているのとでは、大きな違いがある。
また経験を積んでいけば、応用も利くようになっていく。
うっかりミスも、誰もがする可能性がある。
キーポイントは抜けや間違いがないように
チェックリストやダブルチェックなど、何らかの方法で確認することで
防止できていく。
<外的原因も>
原因が外的であったとしても、
そのことに気づき、ミスになる前に防ぐことは不可能ではない。
単に不運だったと考えて放置するよりは、
何ができただろう?と考えてみる価値はある。
他人の妨害、状況の変化についても同じだ。
同じような出来事を経験していれば、
すぐに気づけるようなことかもしれない。
経験者でなくても気づけるようにするための情報収集であったり
確認すべきことはきっとある。
<ミスはチャンス>
ミスをしたということは、そこに改善の可能性があるということだ。
改善の機会を与えられたと捉えて進んでいきたい。
ミスを恐れて行動しなくなってしまうのはもったいない。
誰もが直面することだと考えて
自分にできること、協力できることをしていきたい。
ミスは次の可能性を拓く機会に、きっとなる。
私たちは、何事かを成すために生まれてきたのだから。