気づきの伝道師 藤井一規です。
不信や不安があるときは疑いを持って接してしまうもの。
しかし、変わらない優しさを示してくれる誰かがいたら、
救いになったりするものです。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17818/
この記事の目次
「変わることのない優しさは、多くを成し遂げる。太陽が氷を溶かすように、親切な行いが誤解や不信や敵意を蒸発させる」
by アルベルト・シュバイツァー(哲学者、神学者、医師)
誰しも誤解をしたり、疑いを持ったりすることがある。
相手がどうであろうとも、一貫して変わらぬ優しさを示してくれるとしたら、
信頼する気持ちが湧いてくる。
もうしばらく掘り下げていく。
<暖かい陽の光>
温かい気持ちは、ちょうど暖かい太陽の光のようなもの。
長い時間その光を浴びていると、
冷たい身体も、ともすれば固くなっている心も
暖まってくる。緩んでくる。
暖かい陽の光が心地よく感じられるように
ふとした時に、温かい心遣いをしてもらえると、
ほっとすることができる。
こころからの優しさに触れたとき、
人は身体と心を緩めることができる。
<この人に会うと>
この人に会うと、なんだかほっとするって人がいる。
いつ会っても自然な柔らかい笑顔をしていたりする。
話しかければ、優しさを受け取ることができたりする。
良いところを見つけては伝えてくれたりする。
溢れる思いやりを感じることができる、そんな人。
変わらぬ愛情を注いでくれる肉親かもしれない。
大切なパートナーかもしれない。
変わらぬ優しさを持っている人を
大切にしておきたい。
<変わらぬ優しさの人に>
変わらぬ優しさの人に、どのようにしたらなれるだろう?
どんな人も、良い状態のときもあれば、辛い状態のときもある。
自分が悩んでいたりしたら、他人に優しさを発揮する心をの余裕を
失ってしまうかもしれない。
そんなときはまず目を閉じて、ゆっくり深呼吸。
あなたが愛おしいと思うもの、大切にしたいものを思い浮かべてみる。
どれほどの思いを持っているのかを、自分自身で感じてみる。
そのフィーリングのまま、ゆっくり目を開けてみる。
人はある瞬間は一つの状態だけになっている。
その思いを持って、目の前の人のためにできることをしてみる。
人は誰かのために何かをすることに喜びを感じることができる。
そうしているうちに、悩んでいたことから離れていられることに気が付く。
実は、悩みから離れてみることは、悩みの中に囚われているときよりも
悩みを解決しやすい状態でもある。
私たちは、いつでも優しさを発揮することができるし、
悩みを解決するヒントに近づくことができる。
繰り返していれば、愛しいという感覚、慈しむという感覚を持ちやすくなり、
変わらぬ優しさを発揮できる人に近づいていけそうだ。