気づきの伝道師 藤井一規です。
自分が悪い状態になっているなって、
気づくことがあります。
そんな時、どうやって抜け出していますか?
自分なりの方法を持つことは大切かもしれません。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17987/
この記事の目次
「僕の場合、悪い状況から抜け出す方法は、『嫌なことはすぐに忘れる』『悔しいときは一人になって思いっきり叫ぶ』といった単純なものが多いです」
by 松岡修造(元プロテニスプレーヤー、スポーツキャスター、タレント)
自分が悪い状態にあると気づいたとき、
自分の意思で抜け出せるようにしておきたいもの。
誰もが自分が望む状態になれると知っておきたい。
ではどうしていけば良いのか
もうしばらく掘り下げていく。
<状態は変わっていく>
生きていれば、いろいろなことに出会う。
うれしいこと、楽しいこともあれば、
辛いこと、苦しいこと、悲しいこともある。
自分の状態も、出遭ったことによって変わっていく。
できれば、素晴らしい状態でいたいものだけれど、
ときには残念なこと、嫌なことに巻き込まれることだってある。
いつも素晴らしい状態でいることは難しいと言えるだろう。
<自分の状態に気づく>
しかし、どんな状況の中であっても、
自分の状態は自分の意思で変える可能性がある。
それには、まず、自分が今どんな状態なのかに
気づいていきたい。
自分がある状態の囚われてしまうと、
自分の感覚もその状態に奪われたりするもの。
まずは自分の感覚を自分でコントロールできるようにしていく。
それには自分の中を探っていく方法と、
自分の様子を第三者が観察するように
外から探って方法とがある。
どちらも、状態に取り込まれた感覚を自分のモノにし、
自分の中に冷静さを取り戻すきっかけになる。
<単純でいい>
自分の状態に気づいたら、
自分の望む状態に変えていけばいい。
何が何でもポジティブで、ハッピーになる必要はない。
ときには、じっくり悲しさや寂しさのなかにどっぷりと浸かっていたいときもある。
その状態を自分が望むなら、その状態でいればいい。
ただ、抜け出したくなったなら、抜けられるようにしておけばいい。
その方法は、自分がなりたい状態のときに
自分がしている行動をしてみる。
にっこりと笑顔になってみると、不思議に幸せな気持ちになったりする。
姿勢を正してみるだけでも、気持ちが変わっていく。
思いっきり叫んだり、声を出して笑ってみるのも、きっかけになる。
好きなことに没頭してみるのもいい。
自分なりに自分の状態を変える道具をもっておきたい。