気づきの伝道師 藤井一規です。
スポーツには不思議な魅力があります。
プレーしている人だけでなく、応援している人、裏方で支えている人、
観戦している人、審判として、放送・報道関係者として・・・
様々な形でかかわっている人が
熱くなったりしています。
スポーツの魅力について、
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/17995/
この記事の目次
「スポーツは若者に大きな感動を与えるものだ」
by ペレ(エドソン・アランテス・ド・ナシメント サッカーの王様 )
ペレは、スポーツにはとても大きな魅力がある、
特に若者には大きな感動を与えると伝えている。
若者だけでなく、スポーツは人間にとって
大きな効果を上げるもののようだ。
もうしばらく掘り下げていく。
<スポーツの魅力>
取り組んでいる人そのものが楽しみ、喜びを感じる、
ということは、どんなことにでもあったりする。
しかし、スポーツの場合はどうもそれだけではない。
実際にプレーしている選手たちだけではない。
プレーしている選手たちがいれば、彼らを応援する人達がいる。
近親者であれば、能力に関わらず応援するし、
真剣に、全力で戦っている者がいれば、
初めて見るスポーツ、初めて見た選手たちであっても、
惹きつけられ、見ている方も熱くなったりする。
スポーツを公正に進めるための審判や、
選手やチームを裏方で支える人たちがいる。
その場にいなくても、応援したい人たちまで表れ、
放送する人、報道する人達が求められていく。
そのスポーツをさらに振興しようとする団体も生まれていく。
これほどの広がりを持つものは、スポーツにおいて他にないかもしれない。
<なぜ惹かれるのか>
スポーツには、人の真剣な姿がある。
懸命な姿がある。
熱くプレーする姿は、私たちの心を捉える。
素晴らしいプレーに感動したり、
奇跡のようなプレーに可能性を感じたり。
この瞬間を生きるということを改めて教えてくれる。
自分が取り組むとき、、達成すること、成長の喜びが感じられる。
出来なかったことが、できるようになる成長の喜びは、
とてもうれしいものだ。
また、チームの仲間と、息の合ったプレーができたとき、
人と人とがつながる喜びを感じることができる。
負けて悔しかったり、再び立ち上がっていったり・・・
そう、人が生きるということの縮図がスポーツにはある。
<感謝>
そして、スポーツ選手の勝利や優勝インタビューを初めてとして、
多くの感謝の言葉を聞くことができる。
一緒にプレーしていた仲間たち、たとえ個人競技であっても
切磋琢磨したり、支えあいが起きていたりする。
育ててくれた人たち、応援してくれた人たち、多くの人たちのおかげがあって、
初めて今の自分があることを感じさせてくれる。
スポーツには、今を生きること、人として生きること、
人間として生きること、
人生の縮図がある。
それが、人がスポーツに惹かれる理由なのかもしれない。