気づきの伝道師 藤井一規です。
人は誰でも、高く評価されたいと思っています。
だからもし、あなたが高く評価している人がいるならば、
伝えておいたほうがいい。
想いは伝わって初めて価値が増していくものです。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/18037/
この記事の目次
「誰でも高く評価されたいと思っている。だから誰かを称賛するなら隠しちゃだめよ」
by メアリー・ケイ・アッシュ(米の実業家)
素晴らしいと思っているなら、
その思いは伝えたほうがいい。
プラスの効果があることなら、伝わったほうがいい。
ちなみに、ほめるという言葉は、漢字にすると
褒める、と、誉めるとがあるが、違いがある。
このことについても、もう少し掘り下げていく。
<思いを伝える>
あなたの思いは、相手に伝わって初めて大きな影響力を持つようになる。
あなたがものすごく好きな相手がいても、
思いを伝えずにいるとしたら、
恋愛に発展していくことなないように、
あなたが素晴らしいと思っていることは、
それを表現しない限り伝わっていかない。
どんな人にとっても、
誰かに素晴らしいと思ってもらえることはうれしいことだ。
せっかくの思いは伝えておきたい。
<褒めると誉める>
ほめるに漢字をあてるとき、
褒めると、誉めるとがある。
大きな差を感じないで使うこともあるかもしれないが、
違いがあることを知っておいた方がいい。
褒めるのほうは、だれかが評価判断していることを示している。
だから、どちらかというと対等か、上位者が行う行為になる。
個人から個人に向けたものだ。
子どもをよくできたと親が褒める。
といったようなケースだ。
だから、目上の人に対して使うと、
失礼だと感じる人がいることに注意が必要なのだ。
これに対して、誉めるは、
受賞したり、偉業を成した人、栄誉を皆でたたえるようなときに使う。
目上の人に使っても問題はない。
なので、あなたの思いを伝えるときに
ほめるという言葉を使うときは心遣いが必要。
<称賛の気持ち>
相手がだれであっても、称賛する気持ちは伝えていきたい。
伝わると、相手の心の扉が開く機会になる。
そこから素敵な関係を結ぶことができるかもしれない。
お茶会などに伺うと、ほんのちょっとしたところに
深い心遣いがあることに気づいたりする。
あなたのために準備したのよって口にしなくても、
そんな心遣いがあることに気づいてくれ、喜んでくれたなら、
心遣いをした甲斐があるというもの。
そんな心遣いに気づける人になりたい。
そして、その心遣いに感謝を伝えることができたなら、
ますます良い関係になっていけるだろう。