気づきの伝道師 藤井一規です。
希望があるって素晴らしい!
今がどんな状態であっても、希望があれば頑張っていけたりします。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「希望があるところに人生もある。希望が新しい勇気をもたらし、再び強い気持ちにしてくれる」
by アンネ・フランク(「アンネの日記」著者、ユダヤ系ドイツ人)
第二次世界大戦のさなか、
存在が当局にわかってしまえば、収容所送り。
命が危ういとわかっている中、明るく生きていくことができたアンネ。
希望のチカラについて、
もう少し掘り下げていく。
<想像力>
私たちには、想像力という素晴らしいチカラがある。
この想像力は、ほんのちょっとした、小さなことを思い描くのに使うこともできるし、
ものすごく壮大な夢を思い浮かべることにも使える。
そして、単に頭の中でイメージを膨らませ、
どんな音や声がしているかを想像するだけにとどまらない。
まるでその想像の世界の中に、
今、自分がいるかのような感覚になることができる。
実際、現実に自分に起きたのと同等、
もしくはそれ以上の実感をもって体験することができる。
そう、想像と言いながら、現実の体験と
同じか、それ以上の体験をすることができるのだ。
<リアルに感じるために>
想像でありながら、リアルな感覚を得るためには、
まさに今、体験しているのだ、ということを意識すると効果的。
頭の名で未来を想像しているのではなく、
まさに、今、ここで自分で体験していることだと捉えることだ。
すべては現在形、現在進行形のなかにあり、
苦労していたこと、辛かったことはすべて、
遠い過去の学び、今の喜びのこやしになっている。
そんな状態を作り出すことができるのだ。
<希望のあるところ>
アンネは、多くの大変なこと、辛いことを経験しながらも、
日常の何気ないところにも喜びを見つけ、喜びを感じていた。
希望を失わずに、生きていくことができた。
たとえ今の課題のある状態の解決方法が、全くわからなくても、
いつか解決すると信じることができるなら充分。
いつ解決するかわからなくても、
解決したとしたら、きっとこうだろうな!って
想像することができたなら、
生きるエネルギーが生まれてくる。
頑張ろうって気持ちになれたりする。
希望を持つことは、人にとってとても重要な意味がある。