気づきの伝道師 藤井一規です。
誰しも落ち込んでしまうことってあります。
なんだか元気が出ないことも。。。
そんなとき、どんなふうにしていますか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/18225/
この記事の目次
「上を見続ける・・・それが生きるコツさ・・・」
by チャールズ・モンロー・シュルツ(米の漫画家)
スヌーピーで知られる「ピーナツ」の作者の言葉。
上を見ることは不思議な、そして大きな効果がある。
その秘密について
もう少し掘り下げていく。
<心と身体>
落ち込んでいるとき、元気が出ないときって、
自分がどんな姿勢をしているでしょうか?
今落ち込んでいないからわからないって人でも、
あのときのことを想い出してみると気が付くかもしれない。
肩を落とし、うつむいてしまったりしている。
変に身体がねじれているって人もいるかもしれない。
実際にそのときと同じ姿勢をとってみると、
なんだか息苦しい感じがしてくるし、
気持ちも重くなっていく。
今度は、上の方を見るようにしてみる。
自然に上が見えるような姿勢になっていくと、
なんだか明るい気持ちになって行く。
目の前の景色もなんだか明るくなるような気がする。
そう、心と身体とはつながっているのだ。
<上を見る効果>
自然に上が見える姿勢になったとき、
うつむいているときよりも、胸郭が広がっている。
自然に新鮮な空気もたくさん取り込めるようになる。
人の活動には酸素が欠かせない。
新鮮な空気を取り込むことは、多くの酸素を取り込むことにつながる。
また、うつむいていると、神経のつながりをあちこちで圧迫してしまっている。
圧迫によって必要な信号が届きにくくなったり、
不快な信号が発生しているように捉えてしまったりする。
うつむいている姿勢は、落ち込んでいる状態であることを助長しているし、
自然に上を見られる姿勢は、本来の望ましい状態であることを助けてくれる。
<上を向いていこう>
もちろん、うつむく時間があってもいい。
辛さや悲しみを感じていたいときもある。
しかし、乗り越えていきたくなったなら、
落ち込みをやめたくなったなら、
上を向いていこう。
自分の前には、周りには、素敵なものがたくさんあるはず。
今、自分が生きていられることもありがたいこと。
きっと、たくさんのおかげがあったはず。
そして、さらに未来には、もっともっと素敵なことがあっていい。
素晴らしい未来は、上を向いている人が感じられるものだ。