気づきの伝道師 藤井一規です。
なりたい自分ってどんな自分ですか?
なりたい自分を手に入れようとするとき、
私たちはうっかりやってしまいがちなことがあります。
しばらく考えていきます。
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http://shitsumon-alacarte.com/mental/18491/
この記事の目次
「あれになろう、これになろうと焦るより、富士のように、黙って、自分を動かないものに作り上げろ。
世間に媚びずに世間から仰がれるようになれば、自然と自分の値うちは世の人がきめてくれる」
by 吉川英治(作家)
こんな自分になろう!と考えるとき、
私たちはともすれば、他の人から認められることを先に求めてしまう。
周りや世間から見ての価値に重きを置いて、
自分が望む自分であることからブレてしまったりする。
もう少し掘り下げていく。
<認められたい>
人間は社会で生きていく生き物だ。
だから、誰から認めてもらいたい、社会的に価値のある人間でいたい。
という思いを抱いている。
それはともすれば、人に媚び、周りに媚びて、
本当になりたい自分とは違う自分を目指してしまったりする。
自分が望む自分ではなくて、
他人が望む自分を目指して、頑張ってしまったりする。
<認められたいより、なりたい>
認められたい、という思いは、
こうしなくてはいけない、ああしてはいけない。
こうすべき、ああすべきではない。
を連れてくる。
どこかに他人から認められなければならない、
嫌われたらどうしよう、という
恐れを伴う、恐怖のあり方でアプローチをしている。
恐怖をモチベーションにして行動していくこともできるけれど、
常にどこか苦しさを伴ってしまう。
どこかで、限界を迎えかねない。
それよりは、自ら積極的に取り組みたい、やりたい
だから行動するという、
愛のあり方のアプローチをしていきたい。
<自分らしく>
他の人の目を気にして、したりしなかったりするよりは、
自分の望むように生きていきたい。
そして、この人のように生きていきたいと、
羨ましく思ってもらえるような人間になっていきたい。
自分が他人から認められるかどうかを気にしながら、自分をつくり上げていくのではなく、
自分らしく思いっきり生きて、他の人からあんな生き方羨ましいって
思われる自分になっていきたい。