気づきの伝道師 藤井一規です。
自分よりはるかに強い相手がいたとき、
人はそれでも闘おうと考えることができます。
まともにぶつかっては叶わないとわかりつつも
何とかしようとすることができます。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/18558/
この記事の目次
「人間が唯一偉大であるのは、自分を越えるものと闘うからである」
by アルベール・カミュ(フランスの小説家、劇作家、哲学者)
自分より強い相手と戦うことってあるもの。
明らかに強大な相手であっても、何とかしようとすることができる。
そして、実際にその相手に勝つことができたりする。
人の偉大さは、そこにあるというこの言葉、
もう少し掘り下げていく。
<格上>
スポーツであっても、仕事や会社であっても、
格上の相手っているもの。
そして、ときには強大な相手と戦わなくてはならないことがある。
もちろん、通常なら格上の相手のほうが勝つかもしれない。
生き残っていくためには逃げる一手と考える人もいるが、
逃げる以外の選択肢もあり、堂々と生き残ったり、
特定の分野では勝つことができたりする。
<強大な相手にも>
確かに、逃げるという選択も大切な一手ではあるが、
単に相手が強大と言っても、完璧であるとは言えなかったりする。
パワーで押してくることが得意な相手なら、
スピードを活かしていくことで、勝てる可能性が出てくる。
大量で迫ってくるのなら、ちょっとした細かいところまでカバーできない可能性が高い。
小規模であるからこそ、柔軟に対応することができたりする。
すぐに判断、変化してスピーディーにできたりする。
代替の効かない、無二のものを独占的に扱っていけたら、
揺るがされることがない。
<挑むこと>
強大な相手に挑もうとすることで、
自分の弱み、そして強みをより意識機会になっていく。
さらに、自分ならではという、オリジナリティを出していくことができたりする。
自分らしさを活かす機会になったりする。
創造性を発揮する素晴らしい機会を与えてくれる。
<チームで>
もちろん、自分では対抗できないってわかることもあるかもしれない。
しかし、一人では対抗できなくても、
仲間とともに、チームを作っていく可能性もある。
いろいろな特性を持った人が集まってチームを作ったとき、
強大な相手とは違った、一人ではできなかったことを実現出来たりする。
私たちには、ものすごい可能性がある。
あきらめる前に、することが山ほどある。
そこに可能性を見つけることができる。