気づきの伝道師 藤井一規です。
誰かの夢が実現したとき、
ものすごい影響を与えることがあります。
ひとつの夢が世界を変えていく。
そして、誰にもその可能性があるということについて
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/18595/
この記事の目次
「たった一人で見た夢が、百万人の現実を変えることもある」
by マヤ・アンジェロウ(米の活動家、詩人、歌手、女優)
こうなればいいのに!
思いついたひとつの夢が、世界を変える可能性を持っている。
実際に夢が世界を変えてきた事例はたくさんある。
そしてそれは、誰にでも可能性がある。
もう少し掘り下げていく。
<世界を変えた発明>
私たちは、多くの発明が変えてきた世界に生きている。
今使っているコンピュータや、インターネットはまさに世界を変えたと言っていい。
スマートホンだって、10年前では考えられないほど普及した。
そんな発明や工夫の積み重ねで今の私たちの生活がある。
こんなものがあればいいな!
で始まって、その実現に向けての努力があって実現したものは多い。
誰かの夢が世界を変えてきたのだ。
ときには、発明のきっかけは、偶然の産物であったりもする。
最強の接着剤を作ろうとしたが失敗して、
あろうことか最弱の接着剤ができてしまった。
しかし、これが貼った後に、きれいに剥がせるということに気が付いて
ポスト・イットが生まれ、
いまや多くの人の生活に役立っている。
<困っている人を助けたい>
困っている人を助けたい!
って思いが、多くの発明を生み、世界を変えてきた。
病気に対する研究、医学の発展は人類の生存率を上げてきた。
公衆衛生や、ワクチンの誕生は有名なところだ。
最近、オーストラリアの10歳の少女が、
画期的な絆創膏を発明したことを知りました。
ブリジットちゃんは、白血病を発症してしまった。
検査や投薬のたび、衛生グローブを付けたまま絆創膏を貼ろうとして、
苦労している両親や看護師を見ていて、
何とかもっと楽に絆創膏を使えるようにできないかと考えた。
そこで、絆創膏をセロハンテープのように、いくつも連続してつなげて巻き、
絆創膏の境目にはミシン目を付けて、簡単に切れるようにしておけば、
裏面の保護シートを剥がす必要もなく使えると考えた。
菌が入らないようなケースに入れ、簡単に押し出せるようにしておけば
清潔なうえに、衛生グローブを付けていても簡単に使え、ゴミも出ない。
これはまず医療現場ではどんどん広まっていくだろう。
私も、自分で自分の手に絆創膏を貼ろうとして困ったことがあるが、
それも解消する。
<あなたも世界を変えられる>
一つの夢であっても、
私たちは人類共有のものとしていくことができる。
その夢が実現したとき、世界を変えるかもしれない。
そしてその夢は、特別な誰かだけが持てるわけではない。
誰もが、世界を変える可能性を持っているのだ。