気づきの伝道師 藤井一規です。
誰しも順調なときばかりではありません。
ときに不運や、不幸に見舞われることがあるものです。
そんなときにどうしていけば良いのか、しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/18708/
この記事の目次
「不幸に屈してはならない。むしろ大胆に不幸に立ち向かうのだ」
by ウェルギリウス(古代ローマの詩人)
不幸だと嘆き、あきらめてしまうこともできる。
しかし、その状態に立ち向かっていくこともできる。
どう不幸と付き合い、抜け出していけばよいのだろう?
もうしばらく掘り下げていく。
<不幸癖>
どうも、世の中には不幸癖を持っている人がいる。
何かにつけて、アンラッキーなことが続いたり、
うまくいったかと思うと、すぐに不運に見舞われたりする。
どうも、自ら不幸を引き寄せ、呼びよせている。
不幸に見舞われることが当たり前になっていて、
順調に進んでいると、
いつ不幸がやってくるだろう?
と、その気配もないうちから不幸になる想像をしまくっていたりする。
ほどなく、本当に不幸な事態になってしまうような人だ。
<心のチカラ>
私たちは、何を心に思い描くかで、得られるものが変わっていく。
不幸な事態に遭遇してしまったとき、
ある人は、その不幸を嘆き悲しみ、無力感にさいなまれたままになる。
ある人はその不幸から逃れようと、必死でもがいて出ていこうとする。
また、ある人はその不幸を楽しみ、満喫して未来に向かおうとする。
他のパターンもあるかもしれない。
どれが正解、間違っているってことはないのだけれど、
どれを選択していきたいか?
選択の余地があることに気づいていきたい。
<未来にむけて>
今現在がどうであろうとも、
私たちは未来のことを考えることができる。
そのときに、不幸にずっと絡めとられた自分でいるのは、
いかにももったいない。
その状態の未来は、あまり楽しくなさそうだ。
不幸と戦って、勝っていこうとする自分でいるのであれば、
不幸を否定し、不幸を打ちのめした先の未来を楽しむことができる。
新しい可能性が拡がっていく。
不幸を楽しみ、満喫して未来に向かおうとすれば、
不幸より自分のほうが大きいと捉え、
不幸を活かしながら、未来に進んでいくことができる。
どんな扱い方をするかは、あなた次第。