気づきの伝道師 藤井一規です。
人生を変えたいと思うとき、
どうしたら良いと思いますか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/18736/
この記事の目次
「成功するために大切なのは、どこから始めるのかではなく、どれだけ高く目標を定めるかである」
by ネルソン・マンデラ(南アフリカ共和国の政治家、弁護士、ノーベル平和賞)
どんな目標を立てるかで、人生が変わったりするという。
それはどうしてなのだろう?
目標が与えてくれるものとは何だろう?
、
もうしばらく掘り下げていく。
<冒険家の行く末>
プロスキーヤーだった三浦雄一郎さんは、
七大陸最高峰からの滑降という、これ以上ない大冒険を成し遂げ、
もはや立てるべき目標を失い、不摂生な生活を送ったあげく、
65歳の時、身長164 cmで体重85 kg超と、見事なメタボ体型となり、
血圧は200近く、不整脈まで表れ、健康を損なっていった。
しかし、99歳にしてモンブラン氷河を滑降した父、
オリンピック選手となった次男の活躍をみて、
5年後の70歳で、エベレストに登るという目標を立てた。
<目標が変えた人生>
この70歳にしてのエベレスト登頂という、壮大な目標は、
日常を全く新しいものにした。
手にいれたとしたら、これほどわくわくするモノはない目標。
ただ、高齢になりつつあり、健康も相当損なっていた状態では、
そう簡単には実現しそうもない。
だから、実現するためにはどうすればよいか、
真剣に考え、真剣に取り組んだ。
いかに効率的に健康的になるか、体力をつけて行くことができるか、
ありとあらゆるできることを考え、実践していった。
もし、立てた目標が、
普段のままで達成できるようなものだったり、
ちょっとやれば手に入るようなものだったとしたら、
いつもの延長線上か、ちょっとしか努力しなかったことだろう。
目標が壮大で、高かったから、
いつものままではない、革新的な取り組みをすることができた。
<ワクワクできる高い目標を>
もちろん、ただ単に、実現できないって心の中で
決めつけながら立てた目標では役に立たない。
これが手に入ったら、最高!って目標を
真剣に手にいれるつもりになっていくことが大切。
未来は過去からの延長線上だけにあるわけではない。
上昇していく率を、今、この瞬間から
大きく上げることが可能なのだ。
ワクワクできるストレッチ目標を立てて、真剣に取り組めば、
もし到達しなくたって、
今までの延長線上より、はるかに高い場所に到達できるに違いない。