気づきの伝道師 藤井一規です。
高い目標を得ようとすれば、
それ以上が手に入るような能力を手にいれることで
手に入りやすくなります。
そこでは、何が必要になってくるのか、
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/18805/
この記事の目次
「成功したいのなら、人並み以上の努力をするのだ」
by ラルフ・ワルド・エマーソン(米の思想家、哲学者作家、詩人、エッセイスト)
他人と同じ努力しかしないのなら、
得られる結果も他の人と変わらない。
他の人とは違う何かが必要になる。
単に精神論で頑張ればいいというものでもない。
もうしばらく掘り下げていく。
<目標以上の目標>
英文では、
We aim above the mark to hit the mark.
目標(Mark)を得る(hit)しようとすれば、
その目標以上のものを狙う(aim)となっている。
本番で狙った結果を出そうとすれば、
練習では、それ以上を狙う。
フィギュアスケートの羽生結弦選手は、
試合で4回転半ジャンプを飛ぼうと努力をしている。
試合で4回転半ジャンプを飛ぶために、
練習では補助具を使って5回転ジャンプの練習をしているという。
本番で練習通りの結果を出せるとは限らない。
練習では、それ以上を目指しておきたい。
<どう取り組むか>
また、ライバルたちも同じように勝利しようと努力を続けているはず。
ライバルと同じ練習をしているだけでは、
上回れるかどうかはわからない。
ライバルの上を行こうとするならば、
ライバル以上の努力が必要になっていく。
いくら他人以上の努力が必要と言っても、
単に精神論での頑張りだけでは足りないかもしれない。
身体も負荷をかけつづければいい、というものではない。
負荷だけでなく、適度な休息をとることで、
より強くなったりする。
また、筋肉がたくさんあったほうが良いからといって、
ボディビルダーのような肉体になればよい、というものではなかったりする。
スピードや俊敏性、柔軟性を出そうとするとき、
鋼の肉体は邪魔になってしまうこともある。
競技の特性であったり、自分の特徴を活かすことを
科学的な面から考えてみる必要もある。
<努力しよう>
いかに効果が出るような努力をしていくか。
科学の発展とともに、効果的なトレーニングが存在することがわかりつつある。
なかには、反対に、もっともらしいことを並べつつも、
効果のあまり出ないものもあったりする。
いかに本物を見つけるか、は、これからを生きていく私たちにとって
重要なことになっていくようだ。
それは、待っているだけで手に入る可能性は低く、
自分から本物を求めていかないと得られなかったりする。
見つける努力、本物かを見極めるチカラを身につける努力を他人以上にしていきたい。
そして見つけたらなら、ライバル以上に取り組んでいけば、
目標は手にいれやすくなっていく。