気づきの伝道師 藤井一規です。
自分を成長させるために、どんなことをしていますか?
いろいろなことにチャレンジすることも大切です。
それ以外にどんなことを意識していけばいいのでしょうか?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/18845/
この記事の目次
「読むことは人を豊かにし、話すことは人を機敏にし、書くことは人を確かにする」
by フランシス・ベーコン(イギリスの哲学者、神学者、法学者、子爵)
フランシス・ベーコンは自分の成長のために、
読むこと、話すこと、書くことを推奨している。
これらがどうして効果的なのか、
もうしばらく掘り下げていく。
<インプット>
何かを経験することは、自分の世界を新しくし、
成長していくために役に立つ。
こうした、何かを自分にインプット、取り入れていくことはとても大切だ。
今までの自分の中になかったものを取り込むためのアクションだ。
それには、読むこともその一つだ。
知らない世界の情報、考えたことのなかった発想や、切り口。
これまでの人々がたどり着いた智恵。
本には、ものすごい宝が詰まっている。
現代は様々な情報が飛び交っているが、
インターネットから取り込まれる情報は、偏りを持ってしまいがち。
ときに本の存在も思い出してほしい。
<話すアウトプット>
様々なセミナーに参加したりして、インプットをたくさんしている人はいるが、
意外にもアウトプットをしていなかったりする。
どんな経験をしたのかを話すことは、
アウトプットのひとつだ。
話しをし、相手からの反応を得ていくことによって
さらに気づくことがあったりする。
また、相手の興味にアプローチしていないと会話は続いていかないし、
相手から、思いもよらない反応が帰ってきたりする。
臨機応変の対応力が鍛えられるという面もある。
<書くアウトプット>
気づいたこと、学んだこと、発見したことを書きだす。
というアウトプットもある。
体験の最中ではなく、体験の後、
それがどんなものだったかを書いてみると、
書けるところは、しっかり自分の中に残っていることが確認できる。
書けないところは、あいまいなまま残っているところ。
何があいまいかを明らかにしておくことで、
次の機会があるならそのときの注目点もわかったりする。
自分に定着させるのに、書きだすことは役に立つ。
インプットとアウトプット、その両方に取り組んでいきたいもの。