気づきの伝道師 藤井一規です。
一度きりの今の人生を
どうしたら満喫することができるのでしょう?
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/19035/
この記事の目次
「怖いものなんてなにもないわ。退屈以外はね!」
by グレタ・ガルボ(スウェーデン生まれの女優)
怖いものがないってことはきっとない。
しかし、最も怖いことは退屈だといえるかもしれない。
ところが、いつも忙しくしていればいいか?
というとそうでもなさそうだ。
もうしばらく考えていく。
<タイムマシン>
過去や未来に自由自在に行けるタイムマシンに
私たちは興味を惹かれてきた。
自分の未来にどんなことが起きるのか、
世界はどう変わっていくのか、
なんだかとても興味が湧いてくる。
もし、過去に行けるなら、
やり直したいことがきっとある。
あのとき、別の選択をしていたら。。。
もっと勉強していたら。。。
新たな展開がきっとあった。
もっと望ましい今が得られていたかもしれない。
<過去には戻れない>
科学が進歩してきて、
どうやら未来に行く方法はあるが、
過去には戻る方法はないことがわかってきた。
アインシュタインがたどり着いた相対性理論は、
高速で動くと、時計の進み方が変わることを明らかにした。
光に近い速度で移動すれば、よりその効果を高めることができる。
しかし、過去には戻ることができない。
となると、退屈な時間は人生の時間を浪費してしまったことになりそうだ。
人生の時間に限りがある以上、
出来れば豊かな時間を持つようにしたい。
もちろん、いつも忙しくしていればよいというものではない。
のんびり豊かに過ごすことは大切なこと。
ただ、退屈だと感じているのなら、それは何かが違う。
<退屈から逃れる?>
退屈を感じたとき、
あなたはどうしているだろうか?
スマホをいじることで解消するって人が多くなったかもしれない。
ところが、退屈から逃避するためにする行動の多くは、
とりあえず時間をつぶそうとすることや、単に忙しくしようとすることだったりして
非生産的な状態を増やすものが多い。
却って悪循環を生み出したりする。
ではどうすればよいのか?
実は、その答えはすでに書いた。
<豊かな時間>
何もしないことは、実は悪いことなどではない。
何もしない豊かな時間は、とても大切なもの。
常に何らかの刺激がやってくる現代において、
脳を休ませることはとても重要。
つまらない、退屈だと考えて、刺激を与えられることを求めるより、
ただ、ただぼーっとする時間を満喫することも、
心地よい自然の中に身を置いて、周りの様子をただ感じていくことも
瞑想やマインドフルネスをしてみることも
ただ今ここにいるだけで幸せを感じられたりする。
そのほうが、ストレスから自分を解放し、
新たなストレスにも対抗するチカラを身につけることが出来たりする。
大切な時間をどう使っていくか。
考え直してみてもいい。