気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたのことが、あなたの顔に表れてくるって
言われたりします。
どうやら不思議なことにそのとおりらしい。
しばらく考えていきます。
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http://shitsumon-alacarte.com/mental/19099/
この記事の目次
「20歳のあなたの顔は自然の贈り物。50歳のあなたの顔はあなたの功績なの」
by ココ・シャネル(仏のファッションデザイナー)
若いうちの顔と、50歳の時の顔とでは
やはり違いが現れてくる。
そこにはどんな意味があるのだろう?
もうしばらく考えていく。
<20代>
赤ちゃんの素肌ほど気持ちの良い肌はないかもしれない。
きめ細かく、張りがあって美しい。
そして成長とともに、次第に傷んでくる。
それでも20代は若々しい肌を保ちつつ、
成人としての美しさを持っている。
男性は男性として、女性は女性として、その人がその人として、
授かってきたものが開花する時期と言ってもいい。
<30代>
30代になると、どんな生き様をしているかが顔に表れてくるという。
どんな表情をたくさんするかによって、
癖もつき始める。
20代のときは、偏った顔の筋肉の使い方をしても、
すぐに元に戻ることができたが、
次第に、よく使う筋肉の動きにつられて、動いた後、
元に戻り切らずにその傾向が残ったままになったりする。
少しずつその人なりの顔の動きで顔が変わってくる。
顔の筋肉と、何を感じているかには深い関係がある。
そして、どんなことをどんなふうに考えているかと、顔の表情にはつながりがある。
マイナスなことに偏っていると、
それを感じたり、考えたりするときの筋肉の動きに
顔の癖がついてくるようになる。
プラスのことが多ければ、プラスなことを感じている顔の癖がつく。
<50代>
どうやら、50代になるとそろそろ
それまでの癖が顔に定着するものと古くから考えられているようだ。
しかめっ面をたくさんしてきた人の眉間には、
深い縦皺が刻まれたりする。
笑顔をたくさんしてきた人には笑い皺があったりして、
普段から笑顔の痕跡を表していたりする。
このころの顔が、素敵なものになるように、自分を磨いていきたい。
ごまかしの効かない定着した自分の心の内の傾向が
顔の表情となって現れてくる。
もちろん、50代を過ぎているからといって、
あきらめる必要はない。
今から、どんな顔でたくさんの時間を過ごしていきたいかを考え、
そういう気持ちになる時間を増やしていけば、
顔は次第に変化していく。