気づきの伝道師 藤井一規です。
夢見ていることを手にした人たちには、
どんな共通点があるのだろう?
それがわかれば、私たちにも実現できるかもしれない。
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/19196/
この記事の目次
「ほとんどの人は今持っているものを守ることに必死で、ほんとうに夢見ているものを手に入れるためのリスクを避けている」
by アンソニー・ロビンス(米の自己啓発作家、コーチ、講演家)
本当に夢見ているものを手にいれるためには、
今持っているものを守る、という意識を外す必要がありそうだ。
夢をつかむために、リスクを冒す覚悟だ。
もうしばらく考えていく。
<一攫千金?安定志向?>
人気のある職業として挙げられるのは、
一攫千金が可能なものか、職がなくなる可能性の低いもの。
前者は、人気のあるスポーツや、競技の一流選手だったり、
起業して大儲け。
後者は、以前は大企業に入っておけば安心、みたいなところがあったけれど、
社会の変化が激しい現代においては大企業と言えど、
リストラの危機は避けられなくなってきていて、
何と言っても公務員が好まれたりする。
一攫千金への道は険しく、何億も稼ぐような人は、
スポーツ選手を見渡してみても、たくさんの選手たちの中でほんの一握り。
とても困難で、現実味にかけるような感覚がある。
<失う恐怖、得る喜び>
私たちは、今持っているものを失う恐ろしさを知っている。
今のままであれば、たとえ望ましい状態とは言えなくても、
耐えていけると考えたら、そのままでいる方を選びやすい。
今あるものを手放すことは、よりどころを失う。
とても大きな不安を伴うことだからだ。
しかし、大いなる可能性をつかもうとすれば、
今つかんでいるものを一旦手放す必要がある。
何かをつかんだままでは、新しいものをつかむことが難しい。
目の前に、夢見ていることがあっても、
今何かにしがみついている手を離さないと、
夢見ていることをつかむことができない。
<納得いく選択を>
もちろん、何も考えずに手を離せ、ということではない。
ただ、手を離せば必死になるから、夢をつかみやすくなるという面はある。
人生を振り返ったときに、後悔のない選択は何かを考えてみる。
それに、1か0か、という選択だけとは限らない。
会社勤めをしながら、夢をつかむ準備をしていくこともできる。
私たちには、可能性がたくさんある。
納得しての選択ではなく、失うことを恐れるばかりに、
夢をあきらめてしまっているとしたら、考え直す余地がありそうだ。