気づきの伝道師 藤井一規です。
成りあがりというと、どういう印象を持ちますか?
ポジティブに受け留める人と、そうでない人とに分かれるようです。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「成りあがり。大好きだね、この言葉。素晴らしいじゃないか。こんな、何もかもが確立されきったような世の中で、成りあがりなんて… せめて、やってみろって言いたいよ」
by 矢沢永吉(ロックミュージシャン)
成りあがりと言うと、底辺から這い上がった成功者というイメージがある。
そこから、未来の道を切り開いた素晴らしい人、
という意味にもなるが、
急に成功者となったため、以前の姿が抜けきらない、
という意味で使われたりする。
もうしばらく考えていく。
<成りあがる>
世界では、二極化に向かっていると言われている。
お金持ちと、そうでない人たちとだ。
世の中の仕組みは、再分配を試みようとしているが、
お金持ちは、さらにお金持ちになるような仕組みがあるのは間違いない。
何か事業を起こそうとしても、お金がないと始まらなかったりする。
お金を持っている人のところに、お金が儲かる話が集まるようにできている。
政治家と結びつくようなケースは、その一端のひとつだ。
大筋はそういう構造になっていたりする。
<抜け出す可能性>
もちろん、大筋の構造なので、
抜け出していく可能性は誰にでもある。
よく知られているのは、人気スポーツでトップ選手になることだ。
一攫千金の夢として持っていたことを語る選手は多い。
また芸術家もその一つ。
現代アートでは、作品ひとつで100億円というものまで登場した。
矢沢永吉も、音楽で成りあがることに成功した一人と言えるだろう。
ただ、ほんの一握りで、自分には手が届きそうもないという印象もある。
逆に、それだけに、成りあがれた者を認めていいのではないか。
<チャンスは誰にでもある>
今まで挙げてきた成り上がりの例は、
自分とは遠いと思う人も多いかもしれない。
しかし、そんなことは決してない。
起業のチャンスは、確実にあるし、きっとこれまでにもあった。
どうやって手にいれるかを真剣に考えて実行しなかっただけ。
やり方はわかっていても、今を手放すことが恐くて、しなかったり。
そんな人にもまだチャンスはある。
世の中の仕組みは、これからまだ大きく変わる可能性がある。
世の中の仕組みが変わろうとするときには、
必ず乱れが起きる。
お金持ちが自動的にお金持ちであり続ける仕組み、
貧乏人が貧乏であり続ける仕組みにも、
変化が訪れるってこと。
それを掴むことができるかどうかだけだ。
<チャンスをつかもう>
最近は、クラウドファンディングなと、
ビジネスを始めるための資金を集める手段ができた。
お金の世界自体にも、変化が起きようとしている。
私も、その変化に乗りつつある。
まず、成りあがってみるのもいいじゃないか。
成りあがっても、思いあがることなく、
足りないところを謙虚に受け止め、成長していけばいい。