気づきの伝道師 藤井一規です。
誰しも、何か特別な結果を出せるようになりたいものです。
では、特別な結果が出せる人には、どんな特徴があるのでしょうか?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする」
by イチロー(米大リーグ野球選手)
特別なことをしようとして、特別なことをするのではなく、
いつも通り、普段通りのことをすることで、
自分のベストパフォーマンスをできるようにしていく。
示唆に富んだこの言葉、
もうしばらく考えていく。
<特別なこと>
私たちは、ここ一番!というとき、
そのときだけ目一杯頑張ろうとしがちだ。
もちろん、自分の実力をもってすれば、実現可能なことにチャレンジすることになるのだが、
ここ一番、特別な思いをもってやろうとすることで、
普段通りの実力を出すことを妨げてしまったりする。
変に力んでしまったりすれば、
普段できるはず身体の動きができなくなってしまったりする。
失敗したくないと思えば思うほど、
失敗が恐くなって、集中できなくなってしまったりする。
特別なことをしようとすればするほど、
実力が発揮できなくなりがちなもの。
<ルーティーン>
イチロー選手がしていることとして、
有名になったことのひとつが、ルーティーンだ。
試合前の同じ時間前に球場に行き、いつものストレッチを
いつもと同じように始める。
それは、どんな試合の前でも変わらずに。
同じことを同じようにすることで、
実力を無理なく発揮できるようにしていく。
打席に入る前、打席に入ってからも、
いつものルーティーン動作をする。
そうして、いつも通りのパフォーマンスが自然にできるようにしていく。
<ここ一番>
人生には、ここ一番!というときがやってきたりする。
「そのとき」にいかに集中できるか、実力を出せるかは重要だ。
しかし、普段から集中し、最高の状態になれるようにしておけば、
「そのとき」がいつやってきても大丈夫だ。
「そのとき」がとうとうやってきた!と、
付け焼刃でそのときだけ頑張ろうとすればするほど、
普段できることもできなくなってしまいがち。
あまり注目を浴びないようなときや、
普段からどのように取り組んでいるかが、
ここ一番でも、あらわれてしまったりする。
普段の取り組む姿勢から、見直してみる価値がありそうだ。