気づきの伝道師 藤井一規です。
私たちはつい、自分にないものに意識が向かってしまいます。
しかし、自分の持ってるものもたくさんあります。
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「今あなたが持っているものに感謝すれば、もっと多くのものを手にすることができるでしょう。もし、あなたが持っていないものを気にしすぎたら、決して満足は得られないわ」
by オブラ・ウィンフリー(米の俳優、テレビ番組の司会者兼プロデューサー、慈善家)
無いものを数えたらきりがない。
いくら手にいれても際限がない。
もっと自分にあるモノに意識を向ける大切さについて、
もうしばらく考えていく。
<不足感>
人は自分にない、素晴らしいものを見つけたとき、
あの素晴らしいものが手にいれたい!
手に入ったとしたら!
って考えてしまいがち。
それが自分に足りていないと考えることで、
現状に不満足な感覚を持ってしまう。
そして、それを手にいれることができたら、
満足感を得ることができると考える。
<際限はない>
ところが、満足できるはずのものを手にいれた瞬間、
それは自分にとって当たり前のモノになってしまいがち。
当たり前になってしまうということは、
再び何か素敵なものを見つけたら、
不足感を持ってしまうということだ。
私たちの欲望には際限がない。
どれだけ手にいれても、足りないものに意識を向ける限り、
不足や不満を感じ続けてしまう。
<すでにあることに感謝する>
ないもの、不足なものではなく、
すでにあるものに意識を向けてみる。
すると、たくさん大切なものが、重要なものを持っていることに気が付く。
世界を見回してみると、自分がいかに恵まれているかに気づいたりできる。
身の危険を感じないで、街に出られることだって、
ものすごくありがたいことだったりする。
いつものように目が覚めることだって、
実はものすごいこと。
当たり前だと思っていることのほとんどは、
決して当たり前なんかではない。
奇跡のような幸せなことがたくさんあることに
もっと意識を向けてもいい。