気づきの伝道師 藤井一規です。
仕事の経験が増えていくことをキャリアを積むと言ったりします。
しかし、単にその職種の経験があるということでは評価されはしなかったりする。
プロフェッショナルとしてカウントされるかどうかは、
どう決まるのだろう?
しばらく考えていきます。
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この記事の目次
「仕事とキャリアの違いは、週に40時間働くか60時間働くかの違いである」
by ロバート・フロスト(米の詩人)
ロバート・フロストはどのくらいの時間働くかで差ができると考えた。
もちろん、だらだら時間だけ過ぎていけば良い、というものではないはずだ。
何が本当に大切なのか、フロストの真意はどこにあるのか?
もうしばらく考えていく。
<週40時間>
平日のみ毎日働くとすれば、
残業をしないで、定時間だけなら一日8時間で、週に40時間となる。
フロストの言う週40時間は、定時間に働き始め、残業なしで帰る。
何か自分の責任範囲で緊急事態が起きても、
誰かにお任せして帰っていくような状態を想定していると思われる。
それがいけない、というわけではないが、
その道を他の人より極めていこうとすれば、
より時間を費やすだろうという想定をしている。
<時間で決まるのか?>
もちろん、だらだらと仕事をして、残業代を積もらせていくような
働き方をしている人たちもいたりして、
単純に時間の長短で、経験値が決まるというものではないだろう。
8時間であっても、いや、もっと短い時間であっても
高い成果を出している人達はたくさんいる。
言いたいことは、与えられたこと、決められたことだけをしているだけで
充分だと思っているとしたら違いますよ、
ということだろう。
<キャリアとは>
単にやってきたことをキャリアだと、
考える人たちもたくさんいるが、
それをどのようにやってきたのか、のほうが
より重要だったりする。
経験を積むことも大事だけれど、
単に出来事を通り過ぎてきたのか、
その出来事から、どれだけのことに気づき、
何を学び、発見し、自分のモノとしてきたかで、
大きな違いが生まれてくる。
どれだけ経験したか、ではなく、
どれだけ成長することができたかが問われるのだ。