気づきの伝道師 藤井一規です。
あなたは、新しいことに対して積極的に取り組むほうでしょうか?
それとも慎重になるほうでしょうか?
慎重になると、何もできなくなったりしまったりします。
と言って、あれこれと、気に入らないからと次々変えていくのも考えものです。
変化を起こしていくことについて
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「乗りかけた船には、ためらわずに乗ってしまえ」
by イワン・セルゲーエヴィチ・ツルゲーネフ(ロシアの作家)
いまのままでいて、楽しくて、ワクワクする人生を送ることができるだろうか?
ときにはこれからの人生を想像しておきたい。
変化の激しい時代ということは、今乗っている船に
いつまでも乗り続けることができるかとは限らないということだ。
そのときのために、自分はどうあればよいのだろう?
もうしばらく、掘り下げていく。
<時代の変化>
人類の発展とともに、変化の速度は上がりつつあるようだ。
次々に革命的な変化が起きつつある。
ある分野で、独占的な技術を持っていれば、
成功しやすく、当分の間、独走態勢を固めることができた。
ついこの間まで大企業に勤めていれば、
つぶれる心配がないと思われていた。
しかし、今やそうとはとても言えなくなった。
次々と革新的な技術が登場してきて、
思わぬ業界から競争相手が参入してきたりする。
判断が遅かったり、間違えたりすると、
大企業もあっという間に衰退してしまったりする。
銀行に就職すれば、高給が定年まで約束されるように思っていたはずが、
どうもそうとは限らない。
今までの通貨とは全く違う仮想通貨が登場し、
銀行を必要としない金融流通の仕組みがうまれ、
次第にその存在は大きくなりつつある。
<激流の時代に>
こうした変化が次々に起きてくる中で、
自分の価値をどう高めていくか?
は、とても重要だ。
考えないままでいると、ある日突然、途方に暮れることになってしまうかもしれない。
また考えてはいても、実際に行動に移さないままでいたら、
時代の激流に巻き込まれ、その濁流に押し流されてしまうかもしれない。
今のままでいて、自分がこれからの社会から必要とされる価値が高められるか?
考えてみることはとても重要だ。
<新たな船>
そう、今までと同じことだけを続けていればいいのか?
真剣に考える価値がある。
自分の価値を高めることになるか?
という観点で考えたとき、
新しい道に進んだほうがいい。
という答えに出会うことがあるだろう。
だとしたら、縁あって乗りかかった船があるとき、
思い切って乗ってしまうという選択もありだ。
もしかしたら後悔することもおきるかもしれない。
しかし、どんな船に乗っても、必ず自分の価値を高める何かを得ることはできる。
それに、一度乗り換えることができたなら、
次に乗り換えることもできるはず。
もちろん、単に楽をしたいから、気に入らないからという乗り換えは別だ。
自分の価値を高めるため、を意識していれば、
きっと何か大切なものを手にすることができる。
考えてみる価値はあるはず。