気づきの伝道師 藤井一規です。
ひとからの信頼を得ることは、人生において大切なことのひとつです。
約束したことを守ることは、
信頼を得るための重要なポイントのひとつになります。
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「出来ないことを引き受けるな。約束を守ることには、細心であれ」
by ジョージ・ワシントン(米の軍人、政治家、アメリカ合衆国初代大統領)
約束するとき、守れないとわかってすることは少ないかもしれない。
しかし、ときに安請け合いをしてしまったり
深く考えないままに引き受けてしまって、あとで困ることがある。
だからといって、可能な限り約束をしないようにするというのも、
逃げていると思われたり、不信感を持たれてしまったりする。
もうしばらく、掘り下げていく。
<約束と責任>
約束をすることは、責任が生じ、
その責任を負うことになる。
だから、その約束を破ることは、信頼を失う原因になったりする。
ちょっとしたことだったら少しぐらい破っても、、、
と思いがちだけれど、
どうも軽い約束だからとって、信頼を築いたり、失う上では
あまり関係がないようだ。
気軽なものだからと破ってもいいと考える人は、
信頼されにくい傾向にある。
<約束をしない>
約束が責任を伴うと気づいたら、
小さなものでも守れるかどうかをよく考えたり、守るための行動をとる人ばかりではなく、
いかなることであっても、可能な限り約束をしないようにする人が現れたりする。
確かに後者は、約束を破るという危険を冒さないで済むわけだけれど、
一緒に何かをしていこうとか、なにかをつくり上げようとする仲間として
信頼を得られるとは思えない。
なんらかの役割を、責任をもって取り組もうとする人でなければ
信頼を得られない。
約束を破らなければいいと、約束をしないのは、
責任を取らないで逃れようとする人だと思われかねない。
人間関係を結ぶ上で約束は、しないわけにはいかないものだ。
<約束を守れなかったとき>
もちろん、守もうとしたけれど、約束を守れないことは起きうることだ。
そういう事態が起きたときに、
どういう対応をするかは、とても重要だ。
相手が怒らなかったからといって、
許された、と思うのは早計だったりする。
そっと心の中で、この人は信頼できないなと、
ランク付けをしてしまうことが多分にあるからだ。
しかも、破ったほうはたいしたことがない約束だ、と思っていても、
実は期待していたほうにとっては重大なことだったりすることがある。
誠意をもって謝ることや、破ったことで問題が起きていないか確認したり、
取り戻すための新たな約束をしたりすることは、
今後のために大切なことだ。
責任を持つ約束をしていくこと、誠意をもって対応することは
信頼される人間関係を結んでいくうえで重要なことだ。