気づきの伝道師 藤井一規です。
誰しもなんらかの苦労を抱えていたりします。
ルールを破ったり、自由気ままなように見えたり、
傍若無人な振る舞いをしているような人であってもです。
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「親切にしなさい。あなたが会う人はみんな、厳しい闘いをしているのだから」
by プラトン (古代ギリシアの哲学者)
たとえ表面的にどのように見えていようとも、
誰もがなんらかの苦労や苦しみを抱えていたりする。
そのことに気づいてみると、
どんな人も必要な助けを求めているかもしれない、
と考えることができる。
もうしばらく、掘り下げていく。
<大変なのは誰か?>
本人は、自身の大変さを知っていますが、
他の人がその大変さを理解してくれているとは限らない。
例えば、スピード違反の車がいたら、ルールを守らないなんて!
と言うことは誰しもできるが、
運転手の愛する家族に一大事が起きていて、
一刻も早く着きたいと焦っていたとわかれば、
同情する気持ちが起きてきたりする。
相手の事情をすべて知ることはできないし、
あなたの事情をすべての人に知らせることもできない。
誰しもが、あなたが気づいていない大変さを抱えていたりする。
理不尽なことに出会ったときに、
文句を言うのは簡単だけれど、
同情すべき、愛すべき理由があったりする。
<余裕があるなら>
誰しも、心の中が一杯一杯になってしまうことがある。
そんなときに、誰かが救いをもたらしてくれたら、
助け舟を出してくれたとしたら、
とてもうれしくなる。
もし、あなたにちょっとした余裕があるのなら、
すこしくらいイラッとしても一歩立ち止まって、相手を思いやることで、
その場を素敵なものにする可能性がある。
たくさんの人がそういう心持ちになっていれば、
あなたが一杯一杯になったときにも、
救いを得ることができたりする。
<お互いさま>
困ったときはお互いさま、
助け合う心を持っていたい。
嫌なこと、気に障ることや人に出会ったときにも、
頭ごなしに否定してしまうのではなく、
相手のことを気に掛け、大切にするようにしていく人は、
もし本当にひどい人がいたとしても、
周りの人たちが放ってはおかないだろう。