気づきの伝道師 藤井一規です。
自分を成長させようとするときには、
自分に刺激を与え、準備をしていく必要があります。
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「何はともあれ、我々は我々の畑を耕さなければなりません」
by ヴォルテール(仏の哲学者、文学者、歴史家)
自分を成長させること、
それには、自分に変化を与えようとしていくことが求められる。
もうしばらく、掘り下げていく。
<自分の畑>
自分の畑に、何を植えるか、自分をどうしていきたいかは
自分が決めることができる。
もちろん、問題のあるものを植えて育てると、
周りに迷惑を生じることがあったりするが、
基本、どうするかは自由だ。
一番最初は、何をどうしたらいいかわからないことも多い。
だから、まずは誰かに教えてもらったり、マネをしてみるのもいい。
キャベツを育ててみたいと思ったら、
誰かのように、植えてみないことにはどうなるかはわからなかったりする。
ゴルフをしようと思ったら、教えてもらうのが速い。
こんな人になりたい!なら、先達を真似て始めてみるのはいい。
<まずは耕す>
いくら土地があったとしても、
ただ種をまけば、勝手に育って収穫が得られるか、
というと、そうはいかない。
意図するものを育て、収穫しようとすれば、
まずその畑が、意図するものに合うようにしていくことが大切だ。
おそらくカチカチに固まった状態の土壌のままでは
思うようにはいかないだろう。
まずは畑の土を耕す。
耕すと土が柔らかくなる。
柔らかくなれば、育てたいものの根が張りやすくなる。
耕すと空気が入り、
土の中にいる微生物の活動が活発になる。
すると有機物の分解が進んで、土の養分が増える。
これらは人間でも同様なとが起きる。
その他にも耕す効果がある。
<新たな変化を起こすには>
今までなかったものを新たなものを育てようとすることは、
今までの安定を壊そうとすることでもある。
考えてみると、耕やすことは、一旦、今の安定を乱すことだ。
乱れた状態は、新たなものが入りやすくなる状態で、
新しい種や苗が入ってきやすい状態をつくっている。
学びであれば、一旦今までのことは置いておき、
批判的な気持ちのない、まっさらな状態で学んでみる。
そして、新しいものとともに落ち着かせていくことで
次なる安定を生み出していく。
もちろん、新しいものにあった土壌ではないこともある。
土壌そのものの性質を変えていくか、
土壌にあったものを選ぶ必要もあったりする。
いずれにしても、自分自身を耕すことは
成長のためには必要なことなのだ。