気づきの伝道師 藤井一規です。
私たちが最も苦しむのは、
嫌な、苦しい状態が未来永劫続くのではないか?
と思ってしまうときです。
しかし、永遠につづくものなどありません。
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「このひどい世の中、永遠のものなんてないのさ。我々のトラブルさえね」
by チャールズ・チャップリン(英の俳優、映画監督、コメディアン、脚本家)
今ひどい状態にあるのだとしても、それは永遠につづくものではない。
全ては変わりゆく。
どんなときにも希望を失う必要はないのだ。
もうしばらく、掘り下げていく。
<宇宙の真理>
全てのものは変わりゆく。
そして、永遠不滅のようにあると思っているものも
いずれは別のものに変わっていく。
宇宙がこれからどうなっていくのかはわかっていはいないけれど、
今はまだ拡大を続け、その中でも
多くの誕生と再生が行われ続けている。
<町も変わる>
自分たちの住んでいるところも、
日々変化している。
変わらないで欲しいと思っていることも
残念ながら変わってゆく。
大好きな場所も、訪れる人は次第に変わっていく。
しかし、人は入れ替わっても、
引き継がれているもの、多くの人に共通して求めているもの、
普遍的なものがあったりする。
それでも、ある日突然、工事が始まって取り壊されてしまったりすることもある。
災害で壊されてしまうようなこともある。
そこに集っていたなにかは、
散り散りになったり、見た目にはわからなくなってしまうけれど、
なくなったわけではない。
再生の機会を待っている。
<苦しみや困難も>
だれもが、苦しみや困難に出会うことがある。
これらが永遠ではないと考えることは、救いになる。
いずれは終わることなのだ。
人は、嫌な状態でいることよりも、
そこから逃れる希望が持てないと思ってしまうことの方が辛いという。
これ、考えてみると頭の中でつくり上げた
想像によって苦しんでいるということになる。
これは逆に想像によって喜んだり、楽しんだりすることができることも示している。
嫌なものが目の前に形作られているとしても、
たまたまそこに集まっているだけと考えられる。
そこに喜びや希望があると思えるように
喜びや希望を集めたら、同じ場所が大きく変わっていく。
集まっていないだけで、喜びや希望はきっとそこにもある。