気づきの伝道師 藤井一規です。
自分の中に閉じこもってしまっている人たちがいます。
しかし、閉じこもっている人たちも、
ある機会で大きく弾けることができたりします。
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「人間は精神が拡がるときと、とじこもるときが必ずある。強烈にとじこもりがちな人ほど逆にひろがるときがくる」
by 岡本太郎(芸術家)
どんなひとも心を解放したままではいられない。
内向きに働くようなタイミングがあるモノ。
内向きになりやすい人も
外に向けて発散するチカラを持っているもの。
もうしばらく、掘り下げていく。
<エネルギーの発揮>
誰もがエネルギーを持っている。
明るく輝き続けているような人もいたりする。
どうしたらあんなふうになれるのか?
羨ましいと思うような人もいたりする。
しかし、明るく輝き続けているように見える人も、
ずっとその状態でいるわけではない。
ひとり静かにしているときもある。
内向的な人にだって大きなエネルギーがある。
却って、閉じこもりがちな人ほど、普段使っていない分、
大きく拡がるパワーを溜め込んでいるかもしれない。
<岡本太郎という人>
今日の言葉は、閉じこもりがちな人を励まそうとしたもののようにも思えるが、
そうではないかもしれない。
岡本太郎が人前に露出するときは、
エネルギッシュで、ストレートで遠慮のない発言や振る舞いをしてように見えていたが、
実は、優しくて、デリケートで、神経は鋭いし痛がり屋の、
ほんとうは弱虫といった方がいいタチの人だったと
実質的な妻であった岡本敏子が書いている。
どうやら人前では、エネルギッシュな自分を出そうと決めていたようなのだ。
だから、この言葉は自分のことをもとに言っているのかもしれない。
<迎合せず、後に引かない>
ともすれば、弱くなってしまいがちな心を奮い立たせ、
自分を追い込んで前に進めていたのかもしれない。
そして、実際、それだけのエネルギーを発揮し、
後に引かない姿勢で成果を上げることができたのだ。
そう自分の中に閉じこもってしまいがちな人にも、
大きなエネルギーがある。
実例が岡本太郎であり、
それはきっと同じような傾向の人にもあることなのだ。