気づきの伝道師 藤井一規です。
困難を乗り越えて勝利したり、成功したりするのはうれしいものです。
今日は困難を乗り越えることについて
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「勝利への道が困難であればあるほど、勝ったときの喜びは大きくなる」
by ペレ(ブラジルの元サッカー選手)
勝ち負けにこだわる人がいる。
反対に、そこまでこだわらず、あの人どうしてあんなに勝ち負けにこだわるんだろう?
と疑問を抱くような人もいる。
しかし、簡単に手にいれた勝利より、
苦労して手にいれた勝利のほうが嬉しいというのは
実感としてわかる。
勝負と困難を乗り越えることについて、もうしばらく掘り下げていく。
<簡単・インスタント>
人間は、同じことを手にいれるなら
簡単・インスタントを求める傾向がある。
しかし同時に、簡単・インスタントは達成してもつまらなかったりする。
なんらかの努力や工夫、苦心や苦労をすることで、
その分の価値が加わったように感じることができる。
単に感じ方だけでなく、
あっさり手に入ってしまうということは、
なにも成長しなくても大丈夫ということだ。
努力や工夫することで、自分自身を成長させることができる。
自分の成長を感じることができることは、喜びにつながる。
<勝負>
ペレはものすごく勝負にこだわったという。
ちょっとしてゲームであっても、負けたままでは終わらせようとしなかったそう。
世界の一流選手には、こうした人が多い。
勝つためにどうするかを、真剣に考える機会が増えるのは確かだ。
勝負にこだわる生き方にも一理ある。
しかし、中には勝負がそれほど好きではなかった人もいる。
よく聞いてみると、自分は勝負にこだわっていなくても、
周りが理不尽な戦いを挑んできて、私のものを奪っていく経験をしていたりする。
そして、強くなろうと決める。
強くなるためには、勝負し、勝つことが必要になってくる。
勝てばよいのではなく、自分を強くすることをより重要視するところが違っている。
<困難に向き合う>
自分を成長させるには、強い相手に勝ちたい、困難を乗り越えたい
という気持ちが有効に働く。
そして、相手が強ければ強いほど、困難の度合いが高ければ高いほど、
自分も大きく成長する必要に迫られる。
その分、達成したときには大きな喜びも得られる。
大きな喜びのためだと考えて、困難と向き合うのもいいかもしれない。