気づきの伝道師 藤井一規です。
同時に同じ体験をしても、
その後の結果は人によって様々です。
それはいったいどうしてなのか?
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「どんなことにも教訓はある。君がそれを見つけられるかどうかさ」
by ルイス・キャロル(英国の数学者、論理学者、写真家、作家、詩人)
どんな体験をしても、
そこから何を学び取るかは人それぞれだ。
同じように失敗しても、
次は乗り越えるためにどうしたらいいかに気づく人と、
同じ失敗を繰り返してしまう人とがいたりする。
それだけではない。
人生における学びについて
もうしばらく掘り下げていく。
<失敗からの学び>
人生において「失敗」はないと言われる。
うまくいかなかった体験は、次に活かすための経験であり、
そこには大切な学びをするためだった、という考え方だ。
してしまったことを悔やんでばかりいたり、
誰かを恨んだままでいたり、運命を呪ったりしても
得られるものは少ない。
同じような事態であれば、次は
乗り越えることができるようにしておきたい。
この先をどう生きていくか、を考えたほうが
人生にとって、はるかに実りがある。
<成功からの学び>
失敗から学ぶ人は多いが、
うまくいったことから学ぶことも大切なことだ。
他人の成功のポイント、
自分の成功のポイント、
じっくり分析してみる価値はある。
しっかり検証していけば、今後の成功のカギを
手にすることができるかもしれない。
だから、失敗でも、成功でも、どちらでもない体験でも
そこから見つけ出せる教訓があったりする。
<教訓もレベル次第>
こうした、気づける教訓のレベルも、
本人のレベルで大きく変わってくる。
理論的な知識があれば、その理論から検証できたりする。
同じような状況を過去に体験していて、同じようにしていることがあれば、
知り合いでなくても、通じ合うものを感じることができたりする。
違いについても見つけやすくなる。
それがどんな結果を生み出すのかを確認することができる。
もし、あなたが初心者なら、表面的な捉え方が精一杯。
深いところまで読み取る余裕はとても持てないだろう。
せっかく何かを体験しても、よく噛み砕いて学び取ろうとする人は
意外に少なかったりする。
もっと気づけるようになっていきたいもの。