気づきの伝道師 藤井一規です。
奇跡のような出来事が起きたらいいな
そう思っている人もいるかもしれません。
奇跡に出遭う可能性はとても低いと思いがちですが、
実はそうではないかもしれません。
しばらく掘り下げていきます。
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この記事の目次
「奇跡はいつ起きるかわかりません。呼び出すことはできなくて、思いがけない時に期待もしていなかった人のもとにやって来ます」
by キャサリン・アン・ポーター(米のジャーナリスト)
意図的に奇跡を起こす、というわけにはいかないかもしれない。
しかしながら、奇跡の起きる可能性はあるし、
そんな経験をしたことのある人は多いもの。
もうしばらく掘り下げていく。
<奇跡の確率>
奇跡はどのくらいの確率で起きることを言うだろう?
例えば、百万回に1回の確率でおきるようなことは
奇跡といえるかもしれない。
そうそう起きることではないような気がする。
しかし、捉え方を変えてみる。
数学者のJ.E.リトルウッドは、
人間が活動しているときに、1秒に1回感覚的なイベントが起きるとし、
一日8時間活動するとすれば、35日経てば100万回のイベントが起きることになる。
つまり、約1か月に一度は、奇跡と出遭うことになる、
というのだ。
これをリトルウッドの法則、と言ったりする。
<奇跡は起きている>
もし、あなたが誰かにどんな奇跡的な体験したことある?
と聞いたとする。
すると、何もない、という人は非常に少なかったりする。
多くの人が何らかの奇跡的な体験をしていたりする。
もちろん、奇跡にも難易度みたいなものがあるかもしれないが、
驚くべきことに、ほとんどの人が奇跡のエピソードを持っていたりする。
意外に奇跡は身近なものなのだ。
それに、起きやすい状況ってあるはず。
できるだけ起きやすいように環境や、状況を整えることが可能なはずだ。
何もせずに奇跡がやってくるのを待つより、
自ら動いていった方が確率が高くなる。
<準備する>
そして、もし奇跡が起きたき、
その奇跡を最大限に生かすための準備をしておきたい。
奇跡を一瞬のきらめきで終わらせずに、
それをきっかけに、大きく羽ばたいていけるように
アイデアを温めて置いたり、なんらかの準備をしておけば、
人生を短期間で大きく変える可能性につながっていくだろう。