気づきの伝道師 藤井一規です。
私はどうして「愛されない」のだろう?って嘆く人がいたりします。
また、自分は「愛される資格がない」と思っている人がいたりします。
それは本当なのでしょうか?
愛される秘訣について
しばらく考えていきます。
<ブログリンク>
http://shitsumon-alacarte.com/mental/20989/
コンタクト先
https://www.facebook.com/kazunori.fujii.167
この記事の目次
「私はこれまでの人生でずっと『私は愛されない人間なんだ』と思ってきたの。でも私の人生にはそれよりもっと悪いことがあったと、はじめて気がついたの。私自身、心から人を愛そうとしなかったのよ」
by マリリン・モンロー(米の女優、モデル)
世界の男性の虜にしてきたはずのマリリン・モンローは
自分のことを愛されない人間なんだと思っていたのだという。
そして、彼女が気づいたこととは?
もうしばらく掘り下げていく。
<愛される体験>
私は愛されない人間なんだ。
マリリン・モンローはそう思っていた。
どうやら残念ながら、
彼女は愛されたという実感を持てないまま育ち、生きていった。
人は生まれてきたとき、
多くのケアを受けなければ育つことができない。
両親から自然に愛情を受けて育つことができれば良いのだが、
ときに、両親や周りの人々からの愛を感じられないままになってしまう子供たちがいる。
暴力を受けてしまうようなケースもあったりする。
全面的に頼りたいはずの親や、
大人に裏切られたりする経験によって
人は信頼できないものだととらえてしまったりする。
<愛されない理由>
マリリン・モンローはそんな心の穴を抱えたままだった。
セクシャル・シンボルとして知られるようになっても
商品価値的な扱いであったり、
興味本位で近づいてくる人たちの醜さにたくさん触れてしまっていた。
自分は誰からも愛されない。
愛される資格なんてない。
そんな思いに取りつかれてしまっていた。
周りの人たちが愛してくれないからと捉えたり、
自分にはそんな価値がないからだと捉えて、
愛されないことの理由付けをしてしまっていた。
<愛のチカラ>
それでも、彼女は気づいた。
自分が人を心から愛することができなかったことが、
本当の問題だったと。
周りが愛さないのがいけないと、周りの問題にすり替えたり、
自分には愛される価値がないと勝手に決めつけて
自分を納得させていても解決はしない。
愛されようとする前に、自分から愛することの方が
大切だったということに気づいたのだ。
つい愛の見返りを期待したり、求めるような行動をしてしまっていた自分にも
気づくことができたのだろう。
愛される人とは、実はたくさん愛する人のことだ。
愛することが、愛を引き寄せてくると言えるかもしれない。